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Aside



まぶたを透けて差し込む朝の光で目を覚ますと目の前には白い肌。



鍛え上げられた胸筋。



所々にある傷跡。



スーと腹筋に指をすべせてみると手を掴まれ、私に馬乗りになったのは昨日私を抱いた男、赤井さん。



「起きてたの」



赤「あぁ…君の悪戯でね」



私の腰に手を回し、シーツの中で引き寄せられた。



朝からこの低い声は耳に毒だ。



肩に顔を埋めていたと思ったら顎を持ち上げられ、目が合った。



赤「君らしくない。どうしたんだ」



「散々抱いた後に聞く?」



赤「生憎抑えが効かなかったんだ。許してくれ」



赤井さんは目尻を下げ困ったように笑いながら私の髪を撫でた。



「何でもない」



それ以上聞いてこないのはこの男の優しさだ。



モテる男は空気までも読める。



赤井さんのは頬に手を置き、目を細めて笑いかける。



少し苦しそうな顔をした赤井さんはそっと私にキスをした。



赤「君は…どうしてそんなに…」



何か言い淀む赤井さん。



「…今だけは私の物になって」



赤「なっ…」



「ずるくてごめんね…呆れたならそう言って?」



でも…これからも組織から追われ続ける身であるあなたを助けたい気持ちも変わらない。



赤「そんなこと出来るはずないだろう」



私をベットに座らせると赤井さんは足の間に挟み後ろから私を抱きしめる。



「…あなたも弱ることがあるのね」



赤「Aの前だけだ」


「他の女にそんな事言ったらダメよ?勘違いされちゃうわ」



私の首筋に唇を這わせると低い声で囁く。



赤「勘違いして欲しいものなんだがな。当の本人にははぐらかされてしまう」

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(プロフ) - ママさん» 毎日更新を目指して頑張ります!もう少しで赤井さん出るので楽しみにしていてください! (2020年6月11日 22時) (レス) id: b00250d0ea (このIDを非表示/違反報告)
ママ(プロフ) - いつも更新を楽しみに、拝見させて頂いてます!!赤井さん落ちのストーリーが読みたいです!よろしくお願いします!更新、頑張って下さい! (2020年6月11日 18時) (レス) id: e869675b46 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 翡翠さん» そう言って頂けると励みになります、ありがとうございます!もう少しすると赤井さんとの濃厚な絡みあるので楽しみにしてて下さい笑 (2020年6月11日 1時) (レス) id: b00250d0ea (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - この小説の大ファンです。私は絶対赤井落ちがいいです。どうかよろしくお願いいたします。 (2020年6月10日 20時) (レス) id: a0d86178a1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 瑠佳さん» コメントありがとうございます! (2020年6月10日 11時) (レス) id: b00250d0ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2020年6月10日 0時

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