『jarujarutower』 (ページ15)

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根「なあ南」
「ﾌｨ?」

「How old are you？」
「ｱｲﾑﾐﾅﾐ」

「なあお前ほんまに言うてんの？」
「ﾌｨｲ」

「今週テスト期間やねんでヤバないお前それ」
「中学のやつやん南どうやって高校入ったん」

「ﾌｨ…」
「まあ俺も人のこと言えんねんけど。てことで明日は教室に残って勉強や」

「ﾌｨｲﾝ…？」
「とりあえず、追試言うもんがあるからそれだけは免れたいねん。最低限できたら普通に避けれる思うから頑張ろや」

～根岸side～
とは言うたものの、ふと考えてみると教えてくれる人がおらへん。南も俺も、勉強は苦手。教えてくれる人がおらんままやったって意味が無い気がする。

やから誰かを誘おう。そういう話になった。

「え、私？」
「うん、小野寺やったら勉強できそうやし」

「別いいけど、わたし一人じゃ荷が重すぎるかも。」
「んじゃ、Aは？」

「誘ってみる」

小野寺はよく先生に当てられるし、難しい問題でも難なく解いて早くにシャーペンを置くので勉強が得意なのだろうと予想し誘った。

あとは…男がええな。角田…はあかんな。なんかあかん。せや、土森！入試の成績、上から数えて二番で入ったと出処のない噂が流れている土森。あいつを誘ってみよう。

「なあ土森」
「ん？なに、根岸」

｢かくかくしかじか…｣
土森もどうやら参加してくれるらしい。
俺、実は入学当初からずっと土森と仲良くなりたかった。今まで南とだけ、つるんできたから余計にそう感じたんかもしれへん。

なんか、華があった。俺にはない魅力を持ってて。すごい話してみてもええ人そうやし。色んな人と仲良うしたい。Aもよく笑う、ええ奴や。

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BLを書きたかったわけでは無いのですが、何となくBLが香ってしまいましたね。失礼。

急になんですが。主はアニヲタでもあり、今までにいろいろな同人誌やら夢小説やらを漁ってきました。

だから夢小説好きなんですよ。でも書くのはムズいんですよ。！

もう、批評でもなんでもいいんで、コメントがほしいです。(
星もほしい。だじゃれ。(