224話 ページ40
木宮「…なら、もしそいつが
その身体障害を凌駕して
この犯行が可能だと証明されたら、
君にはこれ以上の反論はないね?」
上原「………」
木宮の言葉に上原は何も言わずにゆっくりと頷いた。
水岬「そう、そうか。
あは、ははは。そうかそうか…
ククッ…フフフ……はははははっ……」
そう愉快そうに笑うと水岬は…
車椅子から立ち上がると、
"右足で"車椅子を乱雑にダンッ!!
と後方に蹴り落として、
"右手で"上原の頬をするりと撫でた。
上原「っ…!?」
水岬「おめでとさん。"vincitore"」
水岬のその行動に全員言葉も出なかった。
モノクマ「え、えぇと…取り敢えず決着が着いた
ってことでいいよね!?
いや!そうでなくても時間切れだよ!!
それではオマエラ!!
お手元のスイッチで投票してください!!!」
____________________________________
モノクマ「はい、投票の結果皆さんが選んだクロは…
大正解!!正体不特定の謎の被害者を殺した犯人は
なんと光夜水岬さんでした!!!」
平良「…水岬ちゃん……どうしてっ……」
小橋川「…何故か自分から自首しにいってたから
ある程度視野に入れてたけど…」
黒川「なんで……殺したの……?」
水岬「殺したっていうか……うーん。
モノクマ、言わなくていいのかい?」
木宮「…は?何が…」
A「言わなくていいのかって…何を……」
銘苅「…正体不特定の被害者。
あと結局被害者が死んだ時の状況…
遠隔殺人のトリックは解けないまま終わった。
あれ、結局誰なの?
どういう状況でそうなったわけ?」
モノクマ「………
怖いよ、ボクは。」
小橋川「こ、怖い?」
伊良波「何がですカ!?」
モノクマ「……えぇい!!
もう埒があかなそうだから
全部言っちゃう!!
……そういえば、2回目の動機を出したとき…
あの謎の紙………そういう事だったんだね…」
友利「…は?謎の紙?」
モノクマ「…"光夜水岬は人間じゃないかもしれない"」
比嘉「……は?」
モノクマ「ま、まぁ…取り敢えずこれを見てよ!!
僕が言っていた意味全部わかるはずだから!!」
そう言ってモノクマはビデオを映し出した。
____________________________________
作者[描いといて使い所見失った
光夜君(♂)絵って需要あります?
明日すぐ投稿するかは分かりませんけど]
13人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あんこもち | 作成日時:2022年11月25日 23時