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そうしてベットの中で考え事をしているうちに朝になった
寝たり起きたりを繰り返していたので結局寝てない
重い体を起こして洗面所に向かい鏡を見るとそこには大きなクマが見えた
やば
全力で寝不足です！って顔してる
私は顔を洗って目をできるだけ温めた
今日もいつも通り朝ごはんを作り家事をした
家を出る前に涙袋を少しだけお母さんのメイクで隠した
そして私は海人の家に向かう
海人の家に入ろうとすると
ｶﾞﾁｬ
海人「おはよー！」
そう言って制服姿の海人が家から出てきた
え？
早くない？
A「え、海人？！
早くない？準備終わってるじゃん…」
海人はどや！っとした顔をして
海人「俺やればできる子だからね！」
ほら！学校いこ！
そう言って私の手を引いて学校に向かう
隣でいつも通り鼻歌を歌う海人を見ていた
やっぱりおかしい
なんだか嫌な予感しかしない
私はどうしても気になって海人に声をかける
A「海人どうしちゃったの…？
ここ最近ずっと朝自分で起きたりなんかして、」
海人「自分でやってみようって思ったんだよ！
もっと喜んでくれると思ったのに、なんりゃその顔は！」
そう言って海人は私のほっぺをむにゅっとしてきた
私は海人のその手を掴んで話しかける
A「嬉しくないとかじゃなくて急すぎるっていうか…
ねぇ！本当何があったの？」
そう言うと海人はにっこり笑って
海人「それは後からのお楽しみー」
そう言って私から離れていった
前の方を歩いてけんけんぱ！なんてやってる海人
早く教えてよ
私は昨日の夜からこれのせいで寝てないんだよ？
そう思いながら私は海人を追いかけた
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作者名：T.che | 作成日時：2020年2月21日 14時
