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学校に着いて2人で教室に向かう
海人は教室に入って
海人「おはよーーーー」
なんて大きい声で言ってる
クラスの子たちはクスッと笑ったり、おはようと返していた
そうして海人と私は席についた
玲が海人のところに向かう
そんな玲に海人がキラキラした目で話しかけた
海人「玲！今日俺1人で起きて1人で準備したんだよ！」
そう言う海人の言葉を聞いて玲が驚いた顔をする
玲「いや、うん、凄い普通のことなんだけど。
普通のことなはずなんだけど海人ができたってことが感動と驚きだわ！
凄いじゃん！やったな！」
そう言われて海人は嬉しそうに照れている
すると私の席に結菜がやってきて
結菜「嘘でしょ？本当に今日起こしてないの？」
A「うん、起きてたよ」
結菜「海人でもできんじゃん！まぁもうそれくらい1人でしないといけない年齢だよ余裕で」
そう言って話す3人を見て少し寂しく思う
そっか
海人もやろうと思えばできる年齢なんだもんね
なんか寂しいな
喜ぶところなのに私は素直に喜べないでいた
そのまま話を続けているとチャイムが鳴る
皆んなが席に着き始める中、私は隣の席を見た
永瀬くん
今日はまだ来てない
どこかにいるのかな
なんて思っていると先生が出席を取りはじめる
そして
先生「永瀬…！
あ、永瀬は今日は休みなんだった。連絡が入ってるからな」
そう言って先生は名簿に欠席と付けていた
休み？
なんでだろ
しんどいとか？
昨日一緒に帰った時には思わなかったけど…
そんなことを思いながらも今日も授業が始まった
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作者名：T.che | 作成日時：2020年2月21日 1時
