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自分から聞いといて全然興味なさそう…
なんて思いながら帰り道を歩く
ん？
てかこの2日間永瀬くんと帰ってるよね私
改めて思うと変な感じ
そんなことを思っていると
廉「お前�盒兇里海塙イ�なん？」
そう言われて私は永瀬くんの方をバッと見る
そんな私の顔を見つめる永瀬くん
私は視線をそらして答えた
A「そ、そんなんじゃないよ？
海人とは幼馴染で腐れ縁ってだけだから…！」
廉「漫画なみに分かりやすいな」
誤魔化したつもりが逆にばれてしまった
私は困惑したけどなんとなく永瀬くんに隠すのはもう無理な気がした
A「まぁ好きっていうか、
一緒にいるのが当たり前すぎてもう失うなんて考えられない相手って感じ」
そう
今まで友達とか色んな人の恋話を聞いてきたけど
皆んなとは違う気がする
皆んなの恋愛を下に見てるわけじゃない
でも私の場合は生まれた頃から毎日一緒にいて
海人以外の人を知らない
海人以外の人なんて知らなくていい
このまま死ぬまでずっとこうして一緒にいたい
海人がいない日は寂しいし
海人も私がいないと寂しがるし
言わなくてもお互いのことわかってるとことか心地良くて
今後、海人以上の人に出会える気が1ミリもしない
それくらい私にとったら大事な人
そんな時、永瀬くんが言葉をおとす
廉「それってさ、好きなん？」
A「え？！」
いや、当たり前でしょ！
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作者名：T.che | 作成日時：2020年2月21日 1時
