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そう言って永瀬くんに怒ると永瀬くんは、は？と言う顔をしている
え、なに
私そんなに変なこと言ってる？
そして私がこの状況困惑していると
廉「お前俺に相手してほしいんじゃないん？」
なんて言ってくるからちょっとカチンときた
A「なに、その相手してほしいって上からは！
あまりにも沈黙が長いから喋って和ませようかなとか思ったのよ！
隣の席だから今後色々と一緒にしないといけないことも多いんだから」
私だって好き好んでしてるんじゃないの！
なんて言ってから後悔する
やっちゃった
つい言いすぎてしまった
私はおそるおそる永瀬くんの顔見た
彼は何かを考えているような顔をしてる
そして、…そんだけ？と聞いてくる
私はさっきから永瀬くんの発言に理解ができずにため息をついて仕事を続ける
そんな私を見て永瀬くんも仕事を続けた
相変わらず沈黙が続いてるけどもう気にしない
そう思っていると
廉「Aって良い名前やな」
急に話し始めたかと思えば、それ？！
私は困惑しながらも
A「あ、ありがとう」
そう言った
そして急になんで名前の話？なんて思っていると
廉「てか去年はおったん気付かんかったわ」
なんてことを言うからまたちょっとカチンときて
A「どうせ私は永瀬くんみたいに有名人じゃありませんよ！」
そう言うと彼はこっちを見て
廉「俺って有名人なん？」
そう聞いてきた
A「まぁ名前は聞いたことあったよ。
情報に弱い私が知ってるからかなり有名なんじゃないかな？」
廉「有名ってどんな内容なん？」
そう聞かれて手が止まる
いや、どんな内容って…
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作者名：T.che | 作成日時：2020年2月21日 1時
