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私は2人におはよう！と言った
そんな私を見て美優ちゃんと海人ママはおはようと返した
そして海人ママが私に謝る
海マ「ごめんねいっつも。海人まだ寝てるの。
何回言っても起きなくて本当寝ぼすけなのよね」
なんて言いながら海人ママは靴を一生懸命に履く美優ちゃんを見守っている
私は海人ママに、
A「今日は結構ギリギリだからもう起こしてくるね！」
そう言って靴を脱いで2階の海人の部屋まで走った
ｶﾞﾁｬ
海人の部屋に入るとベッドから今にも落ちてしまいそうな海人を発見した
しかもお腹ちょっと見えてるし
そんなことを思いながら、海人〜と声をかける
海人は私の声に、んんー！と言いながら寝返りをした
そして私は海人の体を揺さぶって
A「海人起きて！今日こそ遅刻だよ！
もうあと10分で出ないと絶対間に合わない」
そう言うと海人は寝起きの声で答える
海人「…俺は2分で学校着くから」
なんてバカなことを言い出すから私は呆れる
何言ってるのこの子は
ここから学校までどれだけ急いで歩いても15分はかかる
8時30分以降は遅刻扱いだから少なくとも15分には家を出ないと
私はなかなか起きない海人にまた話しかける
A「私は2分では着けないから先に行くね？
また学校でね」
そんなことを言って私は立ち上がって部屋を出て行こうとした
すると
ガシッ
私は右腕を掴まれて振り返る
するとそこには
ベットに寝転がりながらも私の手を掴んでいる海人がいた
海人「んん！用意するから！行かないで！」
そう言って眠そうな目を頑張って開けようとして目をこする海人があまりにも可愛くて
A「仕方ないから待っててあげる」
私はそう返した
私は海人に弱い
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作者名：T.che | 作成日時：2020年2月21日 1時
