検索窓
今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:741 hit

ジェード ページ5

町に走り着いた。


私の服は何も汚れておらず、薄緑のコートワンピに緑の帽子に緑の宝石が紐の部分についてる。


私「……意外と広いなぁ…」

来たはいいが、どこに行けばいいかはわからなかった。



赤いヘッドホンを付けた骨「……」



そうだ、あの人に聞いてみよう!



私「あの、すみま……」

赤いヘッドホンを付けた骨「何?」

私には、この人は硫酸のボトルを持っている。


硫酸は様々なものを溶かす、強い酸性だと習った。




この人、やべぇ



私「し、しししし失礼しました!!!!!!!!(逃げる)」


赤いヘッドホンを付けた骨「……?……あつっ!!!!!」(硫酸が手にかかる)




やばい、どうしよう……!




私「うわぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!!!!!!」





???「ん?あ、そこの緑の人!」

私「……え、私?」


???「そうそう君!何か困り事?何か困ってる事があるなら、情報屋さんに話していいよ?」
私「情報……屋?」

情報屋「そう!私はこの宝石の国の情報屋さん。初めまして、貴方……もしかして、ついさっき生まれて不良みたいな2人組にであいそうになって町に来たは言いものの何をしたらいいかわからなくて誰かに聞いた所硫酸持ってたから怖くて逃げてきてまだ何も分からないの?」

図星だ。


私「……当たりです……」
情報屋「ふふ、じゃあ、ちょっとこっち来てくれる?」
私「あ……はい!」
情報屋「痛いかもしれないけど我慢出来る?」
私「痛い……?あ、大丈夫です!」
情報屋「OK。それなら少し待っててね。」

よかった、この人なら信頼していいかも……









と思っていたのも束の間。









ガリッ!!!!!!!!




私「……え?」
情報屋「よし、欠片は採取できた……」



急に私を引っ掻き、"私の欠片"を持った。

私「っ……!」

私は本能的に後ろへ後ずさった。


情報屋「だーいじょうぶ、待ってて。」
私「……?」




そういうと、カウンターから立ち、家の中に入っていった。









数分後……







情報屋「はい、お待たせ。急に欠片取っちゃってごめんね?はい」

というと、情報屋は私から取った欠片をパズルのように戻した

私「あ……はい。」
情報屋「そして、あなたの欠片の成分とかを色々調べたけど、貴方が何の宝石か、わかったよ。あなたは……









翡翠。ジェードよ。」




この日、私は宝石『ジェード』に生まれ変わりました。

クォーツ兄弟→←宝石の体を持つ者



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:Undertale , 宝石 , 猫侍
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Armonica@面倒臭がりの権化(プロフ) - 情報屋さんすげぇ (2018年10月27日 16時) (レス) id: fef8d755ae (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:猫侍(天神様) | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年10月24日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。