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骨…骨……骨!? ページ3

……目が覚めた。そうか、ここは天国か。




そう思って体をゆっくりと起こす。
天国に来れたなら、もう何も心配することは無い。



……え、何これ?

地面の感触的に…ここは洞窟?それに、体も少し縮んだ気がしてならない。

霊体ってこんな感じなの?初めて知った……


やっぱ死んで分かることって色々あるんだね…


私の手の中には分厚い本が……え、本?


私は咄嗟に自分の右腕を確認した。









骨だ。




私は焦ってそこらじゅうに生えてるクリスタル?みたいなので自分の容姿を確認した。




「嘘…………服を着た……骨!?」





私は試しに洞窟を出た。





外が眩しい。どうやら晴れてるようだ。




……自分に何があったんだ!?


私は、そう考えることしか出来なかった。



私はもう一度空を見上げる。






その空は、雲ひとつなく、晴天だった。


洞窟からは、完全に太陽の光を通さなさそうな真っ黒の日傘をさして気だるげそうに歩く骨とその後を必死に追いかけてる、どこか色々欠けてる骨…

絵師のような骨にタックルを仕掛けてる子もいれば、

マフラーを巻いて槍を持ってる奴、その隣を楽しそうにスキップしている小さな冠をのせた可愛らしいのもいる。


私は……





骨しかいない世界に来たのか!?

宝石の体を持つ者→←毎日に飽きてきた



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Armonica@面倒臭がりの権化(プロフ) - 情報屋さんすげぇ (2018年10月27日 16時) (レス) id: fef8d755ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫侍(天神様) | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年10月24日 22時

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