…デスゲーム？何それ美味しいの？《【キミガシネ】完全ギャグコメディー》

【危険すぎるロシアンルーレット(1)】*編集したので話が少し増えてます！ ページ14

(【やる気のなさすぎる探索開始】の続きです)



とぼとぼと探索していく二人組。


サラ「あーあ、探索面倒くさいなぁ…」


サラ「しかもよりにもよって一番使えなさそうなソウさんと一緒だし…」


ソウ「聞こえてるから！！！非力で悪かったね！！！！！」


サラ「あっ、ここに何かあるんですけどこれ何ですか？」


ソウ「(ガン無視かよ…)」


ソウ「…これはダミーの弾だね、撃っても音しか出ない弾だよ」


サラ「……本当ですか？」


サラが鋭い目でソウを睨む。


ソウ「…疑ってるの？今まで僕が嘘をついたことがあるかい？」


サラ「貴方が嘘のかたまりで出来た様な人だから疑ってるんですが」


ソウ「流石に僕だってそんな事言われたら傷つくからね！？」


なかなかソウの言う事が信じられないサラは論より証拠！と銃を取り出し、


サラ「うーんじゃあ…ちょっと撃ってみて良いですか？？」ジャキッ


ソウ「それはいいけどさ…ってちょっと待てぇえ！！」


サラ「…なんですか？」


撃とうとした所を邪魔され、苛々しながらサラがソウを見る。


ソウ「僕のこめかみに銃口向けて撃つ必要性はあるの！？！？」


サラ「…別にいいじゃないですか、実弾だとしてもそれは因果応報です」


サラ「それにまぁ、ソウさんだし…」


ソウ「僕に対しての考え方がドライすぎるだろ！！待って！やめて！！」


サラ「問答無用ー！」カチャッ！



パンッッッ！！！



ソウ「ひっ！！」


サラ「おや、珍しく嘘ついてませんでしたね、本当にダミーでした」


ソウ「珍しく！？僕が嘘をつき始めるのはまだ先の方なんだけど！？」


サラ「…ちょ！？そういうメタい事言わないでください！世界観が台無しですよ！！」


ソウ「このギャグ全開の小説に世界観もクソもあるものかバーカ！！！！！」




その後、色々あり、青い部屋にてロシアンルーレットが始まった！！




ソウ「(展開が雑すぎるだろ！！)」




サラ「私が撃ってもいいですか？」


Q太郎「いや、銃を扱った経験の無い奴には…」


カイ「では多数決になりますよ？」


Q太郎「譲るぜよ」


ケイジ「よく言った」


ジョー「(みんな相当多数決が面倒くさいんだな…)」



(2)へ続く

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