サバサバ系女子が二人 ページ3
零side
朝練が終わり俺が教室に向かっていると、
「零ー!おはよー!今日もカッコよかったね!」
横に美山さんが来る。
『ありがとう』
俺は、そう言って自分のクラスに入った。
席につくと友達の一人が
「お前今美山さんに絡まれてなかった?
大丈夫?」
『大丈夫。』
そう俺が返すと、
「それにしても美山さんってうざいよなぁー。サバサバ系女子ってやつ?ただの男好きなのにな。」
美山さんの悪口が始まる。
正直俺も、美山さんの事があまり好きじゃない。
許可してないのに勝手にしたの名前で読んできたりとか、サバサバ系女子だかなんだか知らないがズボラだったりとか。
あげくの果てには、サバサバ系女子を使って俺の体ペタペタさわってきたりとか。
いい気持ちは、しない。
まあ可愛い子なら別かも。
新しいマネージャーの子入ってくんないかなぁー。
バレー部みんな美山さんの仕事のズボラさと、過度なボディタッチには、困ってんだけど。
てかサバサバ系女子ってなに?
美山さんは、
「女子力とか全然無いからー、男友達しかできないんだよね。」
と言っていた。
何だそれただの男好きじゃねーか。
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作者名:373 | 作成日時:2018年9月2日 20時