月齢の能力者 ６

adventure 244 ページ7

広臣「なんだ今の地鳴りは！？」


剛典「それに大きな音が鳴りました！！」


アキラ「地上で何か起きているのか！？」




地鳴りで混乱する組織たち。




バン！！




愁平「大変です.....篤志さん」




息切れしながら入ってくる愁平。




アキラ「野替何があったんだ！？」


愁平「今.....軍隊がビルを囲みだし始めたのです」


全員「..........！？」




〜ビルの外〜




洋介「ビルを囲め！！中にいる者は全員逃がすな！！」


鐘泰「そのまま攻撃を続けろ、中にいる者を出すために」




ビルの外では指揮部の洋介と鐘泰は軍員を指揮しビルを破壊していた
篤志たちを追い出すため。




愁平「軍隊の数は多く俺らで勝ち目ないほどです」


篤志「そんなっ」




俺たちはこのまま軍隊に捕まってしまうのか、Aを置いて。




広臣「おい、指揮をしている人数はどれくらいだ」


愁平「指揮をしている人ですか.....副長と他の２人しかいませんでした」


隆二「じゃあ総長はいないことか」


剛典「でも副長はかなりヤバイ人物ですよ！！」


敬浩「篤志さん、俺たちどうしたらいいのですか」


篤志「っ..........」




落ち着け今焦れば逃走ができなくなる
何か逃走できる方法はあるはずだ、冷静になれば何かあるはずだ。




広行『篤志、もし何があったらここから逃げるんだ』


篤志『この穴はどこに繋がっているのですか？』


広行『この穴はここから離れた場所と繋がっているの』




篤志「っ.....！！」




そうだ！！あの穴だ！！

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