adventure 265 ページ28
真太郎「驚くか、まさかあの時の人だと思ってなかったから」
「それはっ.....」
真太郎「信じられないか、俺がコンプライアンスの社長で裏社会の会長のことを」
私が言えない言葉を秋山さんが言ってくる
でも全部間違ってない、表の顔は前に言っていたコンプライアンスの社長、裏の顔は犯罪者を操っていた会長。
真太郎「顔が凄く強張っているよ」
「だって貴方はコンプライアンスの社長でしょう」
真太郎「そうよ俺はかつては普通のコンプライアンスの社長だった、裏社会を率いるまでは」
「裏社会を率いるまでは？」
どういうこと
裏社会に何か関係があったのか。
真太郎「知らないと思うけど俺らの家系は代々からコンプライアンスの社長になった者は裏社会を率いらないといけないの」
「代々から.....」
真太郎「それと俺らの家系はある研究していたんだ」
「ある研究？」
真太郎「超能力者を生み出す研究を」
超能力者、それって私と同じみたいな。
真太郎「その研究は代々から継がれてやっているけど成功者はいなかった、けど１９年前に１人の子が超能力者の実験に成功したの」
「実験に.....成功？」
真太郎「君だよ、A」
「っ..........！？」
私が超能力者の実験に成功！？
そんなの間違っている、私はあの古墳のウイルスでなってしまったのよ。
真太郎「嘘と思うが本当なんだ、Aは赤坊の時に実験台にされたんだ」
「信じられませんっなんで秋山さんが私のこと知っているのですか」
秋山さんが私のこと知っているなんておかしい
私は普通の家で育ったのよ.....
真太郎「A、君は何も知らないのか」
「知らない？」
真太郎「A、Aと俺は
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血の繋がった、実の兄妹なのよ」
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作者名：親指姫 | 作成日時：2019年10月11日 22時
