検索窓
今日:32 hit、昨日:0 hit、合計:24,911 hit

adventure 74 ページ32

広臣「中に入るには荒いごとになるが」




バン!!




広臣は屋上の扉を蹴り破る。




隆二「下に行くから気を付けろうよ」




隆二の言葉で各自は離れていく。




「暗いですね」


剛典「あぁ夜のビルの廊下ですから」


「警備員に見つかれば私たち.....(バッ!!」





突然岩田さんは私を壁際に隠す。




剛典「静かに.....ドローンがいる」


「あっ..........」




私たちが歩いていた所にドローンがいた
もし岩田さんに隠さなければ私は今頃ドローンに見つかっていたはず。




剛典「警備員の代わりにドローンか」


「確かに最近のドローンは凄いですからね」


剛典「透明な俺たちでも機械には誤魔化すのは無理からな、ドローンを突破をするのも.....」


「あの機械って水にかかったら壊れますよね」


剛典「..........!!」


「どこかに消火栓があると思います」


剛典「良い考えだな、早速やってみよう」


「待ってください」




消火栓を探しに行こうとする剛典をAは止める。




「今、2人が出れば確実にドローンに見つかると思います、ここは1人で行ったほうがいいと思います」


剛典「確かにそうだな.....でも1人で行ってもドローンに見つかると思う」


「.....誰かが囮になるのはいいと思いますか」


剛典「囮」


「最初に囮の人がドローンを引き寄せて次の人が消火栓に行くのは」


剛典「その考えはいいな、じゃあ俺が囮になるからAちゃんは消火栓をお願いな」


「はい」

adventure 75→←adventure 73



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
32人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:親指姫 x他1人 | 作成日時:2019年8月1日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。