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adventure 73 ページ31

「怖いです.....」


広臣「これぐらい我慢しろ、もう少しで屋上につくぞ」




一本のワイヤーを広臣→剛典→A→隆二の順で登っている。




隆二「屋上に着いたぞ!!」


剛典「Aちゃん頑張ってください!!」


「結構高いです.....」


広臣「絶対にバランスを崩すなよ」




屋上まであともう少し.....




(ズル




「きゃあ!!」




壁に押さえていた足の力が無くなって落ちてしまう。




ガシッ!!




「登坂さん!!」


広臣「俺が引っ張ってあげるから後ろだけは見るな」


「ありがとうございます.....」




落ちそうになった私を登坂さんが手を出し助けてくれた。




隆二「全員屋上に着いたな」


「死ぬか思いました.....」


剛典「久しぶりに緊張しました.....」


広臣「とりあえずこれも使うぞ」




登坂さんは小さな小瓶を4個を出す。




「これは何ですか?」


剛典「これは一時透明になれる薬です」


「透明人間みたいになれるですか」


隆二「そうだなでも一時的だからあんまり長くできないが」


広臣「数十分ならFANTASTICSを引き出すことできるだろう」


隆二「とりあえずここからは各自で離れて調査をしよう」


「えっ!?各自なんて私にはまだ」


剛典「確かにAちゃんだけは危険ですね」


広臣「じゃあ楪は岩ちゃんと組んで調査してもらうか」


隆二「調査を始めよう」

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作者名:親指姫 x他1人 | 作成日時:2019年8月1日 20時

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