王子様? ページ9
恭亮「スースー.....」
本当に綺麗な人.....王子様みたい.....
.....というか
「こんな時間にどうして眠っているだろう」
今はもう昼過ぎよね.....
お昼寝かな?
恭亮「.....(パチ」
「きゃあ」
突然男性が目を覚まし私は驚いて声を上げた
恭亮「.....君、誰?」
起き上がって男性は私を見る
「あっあの.....私は.....」
真太郎「Aちゃん!!」
その時、秋山さんが慌てたように部屋に入ってきた
真太郎「よかった、窓を閉めに戻ったらいなくなったうえに叫び声が聞こえたから来てみたら春の部屋にいたんだ」
春?春ってこの人のこと?
あっでも秋山さんに心配をかけちゃった.....
恭亮「アキシンさん、この子は誰ですか?」
あっアキシンさん?
真太郎「この子は新しい使用人のAちゃんなの」
「天上Aと言います!!よろしくお願いします!!」
恭亮「Aちゃんというのよろしく、俺は春川恭亮というの」
春川さんか.....親切で優しそう
「あの.....さっきはすみませんでした」
恭亮「ん?何が?」
「そっその.....昼寝をしている所を邪魔をして」
恭亮「あっ気にしなくていいよ、俺もそろそろ起きようとしていたし」
そっそうなんだ.....
真太郎「Aちゃん、本当にそろそろ部屋に案内するよ、これじゃあきりがないよ」
「そうですね(^_^;)」
さっきから部屋に案内するって言っているのに、なかなか部屋につけない
恭亮「じゃあ俺、この後仕事だからもう行くね、じゃあAちゃん、頑張ってね」
そう言って、春川さんはカバンを持って部屋を出て行った
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:親指姫 | 作成日時:2019年7月9日 23時