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それからほのかは
毎日、授業終わりに
さくらたちと集まるようになった。

まだまだ、ぎこちなくて
言葉の掛け合いも上手くできないが
誰も嫌な顔せず、彼女の話を聞いた。

相変わらず、彼女と光黄の間には微妙な距離があるが、
光黄が彼女へ向ける敵対心は和らいだ。

少しずつ、ほんの少しずつ、彼女は自分で
自分の居場所を見つけられるようになってきた。

そして少しずつ自信もついてきた。

その証拠に

「あ、あの!」

と自分から話しかけられるようになった。

「んー?」

「どうしたの?ほのかちゃん」

それに咲子と絵美が反応する。

「その…前髪を、切って欲しいのですが…」

が、思わぬ言葉に全員が顔を見合せた。

「えっ、前髪切りたいの?」

と、さくらが聞くと

「思い切って、みようかと…
ただ、自分で切るには、自信がなくて…」

彼女の思い切った提案。

それは健水への想いがあった。

健水のそばにいたいなら
もう少し、自分らしくいた方が
健水が褒めてくれるのではないか。

違和感がなくなるのではないか。

そう思ったのだ。



「どれぐらい切る?」

「少し、目にかかるぐらいの長さで…」

「じゃあ、これぐらいかな?」

「長かったら切れば良いだけだし
とりあえず、その辺で切ってみたら?」

と女子四人しかいない
いつもの部屋で、ちょっとした断髪式が行われた。

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星空宇宙(プロフ) - すぐ帰るとことか同じ過ぎる (12月5日 21時) (レス) id: 4c7289b17b (このIDを非表示/違反報告)
星空宇宙(プロフ) - 今の私の現実と同じすぎて奏音ちゃんの表現力に鳥肌たったしめっちゃ跳び跳ねてる! (12月4日 19時) (レス) id: 4c7289b17b (このIDを非表示/違反報告)
星空宇宙(プロフ) - 奏音ちゃんありがと( *´艸) (12月4日 19時) (レス) id: 4c7289b17b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空井 奏音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年12月4日 19時

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