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彼女は悩んでいた。

健水の言うように、さくらたちのところへ
顔を出すことは自分にとってメリットだと思う。

でも、いつ転校が決まるかわからないのに
関わって良いのか、わからなかった。

自分なんかを受け入れてくれるかもわからない。

自分に自信が無い。

それに人と関わることも怖い。

誰を信用して良いのかも、わからない。

でも…



また、健水に会いたいと思っている自分がいる。



どうして彼に会いたいと思うのか
彼女にはわからなかった。

わからないこと尽くしである。

でも

「星空さん!一緒にご飯食べよ!」

と、さくらは変わらず声をかけてくれる。

それに勇気を出せば…



「ほのか!」

突然、大声で名前を呼ばれてビクついた。

動けずに固まっていると
誰かが自分の手を引いて走り出した。

昼休み。

そこらじゅうに生徒がいる。

それを上手く避けながら走り続ける。

顔を上げる勇気も、手を離す勇気もなく、
ただ、ひたすら校内を駆け抜けた。

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作者名:空井 奏音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年12月4日 19時

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