22、健水視点 ページ22
あの日以降、
麗から何の連絡も無い。
忙しいんかな?
トルヴィアノの情報は
なかなか入ってこーへんしなぁ…
いっそのこと俺が出向くか…?
いや、なんて理由で会いに行けばええねん。
付き合ってるわけでもないのに…
俺が、返事をすれば、結ばれるんよな?
でも返事するタイミングが…
手紙でプロポーズするのもなぁ…
もっと公の場でプロポーズしたいよなぁ。
それこそスキャンダルやけど。笑
・・・?
なんでプロポーズする前提なん?
そんなに麗に惚れてるんか?俺。
確かに可愛いし、守りたいって思うけど…
それ以上に別の想いが大きい気がする。
でも、なんやろ?
俺は、麗をどう想ってるんやろ?
爽太郎「健水くん、手紙が届きましたよー」
健水「麗から?」
なんで麗限定やねん!俺!
爽太郎「えっとー…
トルヴィアノ王国から、ですね」
トルヴィアノから?しかも麗ではなく?
とりあえず封を切って中を見てみる。
健水「うぇっ!?」
変な声出てもうた。笑
宙「どうしたんですか?兄さん」
健水「トルヴィアノのパーティの招待状…
しかも王様から直々に…」
『えぇっ!?!?!?!?』
真咲「麗王女ではなく王様からですか!?」
大弥「なんで、俺たちのことを?」
爽太郎「麗王女の計らい…?」
そんなこと、どこにも書かれてへんし…
宙「これ、拒否権無し、ですよね…?」
『・・・・・』
マジかよ…
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空井 奏音(プロフ) - あるぱかさん» コメントしていただけて、すごく嬉しいです(>_<)ありがとうございます!そんな風に言っていただけるとは…(TT)素敵な作品になるように頑張りますね! (2020年1月2日 19時) (レス) id: a2ac2c9dcc (このIDを非表示/違反報告)
あるぱか(プロフ) - 急なコメント失礼します!ついに推しメインの作品を書いていただき、とても興奮しております!笑 健ちゃんの卒業発表があり号泣でしたが、この作品を読んだら笑顔になれました!風男塾のこれからとこの作品のこれからを楽しみにしてます!! (2019年12月28日 1時) (レス) id: f96fc9fa91 (このIDを非表示/違反報告)
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