25、真咲視点 ページ25
パーティ当日。
健水「なんで進まへんねん!」
大弥「なんか事故があったらしくて…」
爽太郎「進むまで、まだ、かかりそうですね…」
宙「このままじゃ間に合わない…」
麗王女とのダンスが始まるのが
王様の開会合図の後、すぐ…
ということは、長くても残り30分で
会場に着かなければならない。
今のままだと、どう考えても間に合わない…
でも間に合わせないと
健水くんと麗王女が結ばれない。
そんなこと、あってはならない…
こうなったら…!
真咲「健水くん、行きましょう!」
健水「行くって…どうやって?」
真咲「馬なら、この隙間を通って行けます。
俺が乗せて行くので、早く!」
健水「お、おう!」
急いで馬車から降りて、召使いに話をして
白馬を一頭借りた。
宙「真咲!」
真咲「何?」
宙「兄さんを、頼む」
真咲「任せろ!」
宙くんと拳と拳を合わせて
後ろに健水くんを乗せて、馬を走らせた。
目指すはトルヴィアノ城。
健水「な、なぁ、真咲…めっちゃ目立ってない?」
真咲「イケメンは、どこにいても、
どんな状況でも目立ちますよ!」
健水「そ、そうやな…」
白馬に乗った王子様。
これだと余計イケメン度が増すよね。
こんな俺たちに惚れない人なんていないでしょ。
健水「真咲!見えてきたで!」
真咲「絶対に間に合わせますよ!」
今まで以上に馬を走らせて
トルヴィアノ正門まで突っ切った。
真咲「手続きは俺がします!
健水くんは早く会場へ!」
健水「わかった!ありがとう!真咲」
そのまま健水くんは走って会場へ。
どうか、間に合いますように…
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空井 奏音(プロフ) - あるぱかさん» コメントしていただけて、すごく嬉しいです(>_<)ありがとうございます!そんな風に言っていただけるとは…(TT)素敵な作品になるように頑張りますね! (2020年1月2日 19時) (レス) id: a2ac2c9dcc (このIDを非表示/違反報告)
あるぱか(プロフ) - 急なコメント失礼します!ついに推しメインの作品を書いていただき、とても興奮しております!笑 健ちゃんの卒業発表があり号泣でしたが、この作品を読んだら笑顔になれました!風男塾のこれからとこの作品のこれからを楽しみにしてます!! (2019年12月28日 1時) (レス) id: f96fc9fa91 (このIDを非表示/違反報告)
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