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38、健水視点 ページ38

健水「え、当主、知ってたん!?」

光黄「うん。笑」

その日の病院からの帰りに聞いた衝撃的事実。

俺が紫織に恋してることを
当主は知っていたらしい。

いつ知られたんや…

光黄「ほら、紫織が車椅子から落ちそうに
なったときに助けたんでしょ?
そのときにピンっときたんだって。
で、それが事実かどうかを確かめたいから
わざわざ全員を呼び出したってわけ」

あのときから…

俺も恋してるの気づいたん、そんときやのに…

俺、恋にこんな疎かったっけ?

カナエ「でも婚約の話は?」

光黄「それは健水くんが名乗り出なければ
そのまま話が進んでたと思う。
危ないところだったね。笑」

健水「マジか…」

あのとき、俺が立候補せーへんかったら
この想いを紫織に伝えんまま終わってたんか…

そう考えると全ての行動が奇跡やねんな。

怜「何はともあれ、紫織のあの反応は。笑」

エミ「すっごく可愛かったですよね!」

真咲「あんまり人と関わってなさそうだったけど
だからこそピュアなんだろうなぁ」

俺の言葉を聞いて、あんなに顔を赤くして…

これ、脈アリやんな!?!?

めちゃくちゃ可愛い反応やったし。

期待して、ええんやんな…?

39、健水視点→←37、カナエ視点



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作者名:空井 奏音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年6月20日 21時

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