欲 ページ19
(反応できなくてすみません…)
心の中で謝罪をした。
すると、おにーちゃんは少し悩み出した。
デ「入れるぞい」
『！』
メタ卿「はっ！」
すると、メタナイト卿はコチラに目を向けた。
その目は…とても優しい目だ。
姿をここから見られたことでも幸せだ。
そして…会えるなんて＿わたし、直ぐに死んでしまいそうだ。
するとフームとブンは前に歩いて扉に姿を見せていた。
ブ「行くぞ！」
フ「さぁ、行きましょ」
カ「ぽよ！！」
『うんっ！』
わたしは足を進めた。
そして、フームとブンの後ろに立つようにわたしはおにーちゃんを見た。
『…』
「なあああぁぁぁっ！？わ、わしぞい！？」
「へ、陛下がふたりっ〜！？」
2人は目を見開けてそう叫んでいた。
その様子に子ども2人は呆れていて、メタナイト卿は近くによってきた。
メタ卿「陛下！…こちらはAさんだ。」
『初めまして。おにーちゃん…とカタツムリさん』
わたしはそう言って軽く頭を下げた。
カービィも腕の中で真似し始めた。
…少しだけ頭を撫でると嬉しそうに笑ってくれた。
すると、カタツムリのような者はおにーちゃんを見て声を出していた。
「お、おにーちゃんでゲスかぁ！？」
デ「……」
「似てる見てるゲスっ…」
わたしとおにーちゃんをキョロキョロ見だし、違うところを探していたが簡単に見つかったそうだ。
おにーちゃんはわたしを見たが…何も言葉を発さない。
きっと、始めてみるから驚いて声が出せないのだろう。
忘れている。
『っ…やっぱり…そうだよね。』
(わたしだってそうだったもん。悲しくなんか…)
悲しくなんかないよ。
悲しいなんて…そんなの…分かってたのに！
事実を目の前にして、苦しい。
知っていた。
分かっている。だから…頭では理解しているから。
きっとわたしは未練なくいけるから。
(思い出して欲しいなんて欲には、蓋をしようっ)
ぎゅゅっ…とつよくカービィを抱きしめて無理やり笑顔を作った。
＿目の奥が熱いけど、涙はぜっったいに出さない。
そんな様子をメタナイト卿は見ていた。。
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ネクロ雪だるまを食べる - カービィィィィィィィィィィィ！？！？！？ (2023年5月5日 19時) (
レス) @page26 id: e0abe8e0bb (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 兄に思い出してもらないのは辛いっっ！ってｶｧｧﾋﾞｨｨｨ!? (2023年3月31日 10時) (レス) @page26 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ぱわぁー - か、カービィちゃん！？ (2023年1月3日 22時) (レス) @page26 id: 8ca97aafcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シグマ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2022年10月17日 2時
