異能力者捕食生体【文スト】×【グノーシア】 (ページ43)

今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:4,504 hit

41話ページ43

次の日は、誰も消されなかった。
目を丸くすると、直ぐ理解した。

敦(守護天使が生きている！)

そして、僕は嬉しい気持ちで食堂に向かうと、そこには太宰さんが居た。
目線をが、パッチり会ってしまった。
…なんだか気まずい。

僕は少しずつ、太宰さんの近くに寄った。

敦「お、おはよう…ございます」
太「おはよう敦くん…そんなに警戒しなくていいよ」ニコッ

太宰さんは普通にもそう言った。
僕は腹をくくって、太宰さんの前に座った。

敦「こ、答え合わせがしたいんです」
太「…ふぅーん。聞くよ」

太宰さんは優しく微笑んでいた。
…もし、生きていたらって考えていた。
そしてまた運よく生きていたから、確認したのだ。

敦「僕は、エンジニアです。そして太宰さん。グノーシアですよね」

一応、夜。
調べたのだ。

太「嗚呼、私はグノーシアだ」
敦「！」
太「だけど、幸い此処には君しかいない。」

太宰さんは「自白は嫌だなぁ…」と薄く笑っていた。
…ナオミさんでも呼んでおけば、自白が取れたのにっ…

太「なら、私は君に黒出しするよ。」
敦「！」

太「信頼を勝ち取った方が勝ちだ。」ニコッ

太宰さんはそう言って、立ち去った。
何処までも、笑っていた。

僕っ…ま、負けちゃうよ

ーーーーー
ーーー
ー

鏡「じゃぁ、調べた結果報告」

鏡花ちゃんはそう言った。
…負けちゃだめだ。
勝たなければ。

敦「僕が調べたのは、太宰さんです。太宰さんはグノーシアです」
太「おやおや、私も丁度、敦くんを調べたのだよ…グノーシアだったよ」

太宰さんはそう言った。
…やっぱり衝突は避けられないか。

周りはザワザワしていた。

与「これは…」
ナ「どっちかは嘘を付いていますわ…」

すると、Aさんが手を挙げた、
Aさんは少し笑っていた。

『ねぇー…私もエンジニア内で調べたんだけどさ。敦がグノーシア…だよね？』

敦「なっ…」

２：１…これは、不味い。。