検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:4,498 hit

31話 ページ33

今回、凍るのは鏡花ちゃんだ。
たった2票らしい。


敦(ハ、ハイレベル…)


そして、鏡花ちゃんは不満そうに凍った。
まぁ1日目は仕方ないだろう。

そして残り少ない時間で、Aさんの所によった。
ノックして、少しだけ待つとドアが開いた。


『やぁ、敦。ごめんね。丁度今、中にナオミが居るんだよ』
敦「ナオミさん…」


そう言って追い返された。
うぅ…少しだけループについて分かったことを話そうと思ったのに……


敦(ナオミさんのせいで、上手く話せない…)


僕はそんな気持ちを抱えながら眠った。


___
__
_


ふと、ガサッ…と音がした。

なんだろう…?

そう思って体を起こして周りを見ると、部屋の中に人がいた。


敦「うわぁ!?」
谷「ひゃぁ!?」


谷崎さん…?

目を丸くすると、様子が可笑しいことに気づいた。
目が赤い。
この人…グノーシアだ。


敦(本物のエンジニアは、Aさん…)


すると目の前に居る谷崎さんは少しだけ、苦笑いしていた。
そして話しかけて来た。


谷「ご、ごめンね。僕がグノーシアなんだ」
敦「は、はい。目を見て分かります」

谷「そ、そうなンだ…」


谷崎さんは目線を逸らしていた。
…気まずい。
僕、消されちゃうのか。

まぁ、味方も作らず、敵も作らなくて何もしなかったからそりゃそうか。。

谷崎さんは近寄ってきて、僕の方に手を伸ばした。


谷「この、消したいと言う衝動からは…逃げられないンだ」


僕はグノーシアに触れられ、意識を飛ばした。


敦(本当に、僕は、狙われないように仕向けられてたのかな……Aさん。何か教えて欲しかったな。)

32話→←30話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
設定タグ:文スト , グノーシア , 人狼系   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/m21/  
作成日時:2021年1月13日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。