2話:浮気話 1 ページ2
亜里沙はそう言った。
そうだ、今は4月。中旬。
(…仕事は忙しいだろう。新入りが入るんだから。)
『仕事でしょ?』
亜里沙「うん…でも、ずーっと私の事ほって、少し飽きてきた。」
『はぁ…なら、彼氏をフったら?』
『結婚する気は無い癖に…』と付け足すと、亜里沙は怒ってきた。
…本当だろ。
すると、亜里沙は小さな事をブツブツ話していた。
耳を傾けようとすると、バン!と机を叩いてきた。
亜里沙「分かった。浮気する!」
亜里沙はそう言った。
(ば、馬鹿なの?)
そう思った私は悪くない筈。
そして私は話そうとすると、亜里沙はまだ話してきた。
亜里沙「だってね?彼ぴっぴ、お金あるし、ただ構って欲しいんだもん。体の相性はいいし」
『…』
亜里沙「告ってくれた子…多分童貞だし、可愛いもん」
亜里沙はイジイジと言った。
な、なんて、しょーもない理由なんだ。
『分かった。お金か相性か…それで決めてるんだ。』
亜里沙「違う!!1から100っ、全てを愛してるもん!」
『どっちを?』
亜里沙「…どっちも」
私は不倫だけは、絶対にしてはいけないと思う。
思わせぶりは…まぁ言っちゃえば、勘違いしている方が悪いって言えるからだ。
不倫はそうじゃない。
(2つの愛…なんてないんだ。亜里沙…)
『ねぇ、本当に見てるんだよね?…性格とか…』
亜里沙「見てるよ。
かれぴっぴ、少しだけ目つきは鋭いけど、家庭的でとっても優しいの」
『とってもいい人じゃん…確か、亜里沙が解雇されたときに支えてくれた人か』
亜里沙「リストラって言って!私は悪くないもん!」
『はいはい』
亜里沙は問題児なのだ。
強欲の為、色んな事に手を出し、飽きて、捨てる。
挙句の果てには「もう来るな!」と前の会社に言い渡されてしまった。
その時に、私も巻き込まれてしまった。
だけど、まぁブラックだったから良かった。
そういう時は亜里沙の行動はとても助かる。
(それより…どうにかしなきゃな……)
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シグマざん(プロフ) - 朱鷺さん» こちらこそ、ありがとうございます (12月17日 16時) (レス) id: af73925dd3 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺 - かっ、神作をありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!✨ (12月17日 16時) (レス) @page46 id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 颯貴さん» ありがとうございます!( * + ◇ +*)ガンバッタゾ(` ≡ △ ≡’)ワーイ (2021年1月24日 4時) (レス) id: 5678212689 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴(プロフ) - やばいです毎回気持ち悪いぐらいニヤついて読んでますwwずっと応援シテマス(`≡△≡’)(なんかこの絵文字可愛くて気に入った) (2021年1月22日 23時) (レス) id: 877859fa3c (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 颯貴さん» ありがとうございます。なら、私はジャンプをしながら更新しましす(!?)お楽しみ下さい。 (2021年1月10日 18時) (レス) id: 5678212689 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mao2929891/
作成日時:2020年12月15日 3時