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最終話 ページ50
翼視点
自分が思っていたより
力のコントロールができて
誰かを守ること、笑顔にすることができるんだと
少しだけ、ほんの少しだけ実感できた。
まだまだ私は子どもで、大人には程遠い。
だけど�� こんな私のせいで�瓩箸い�考え方は
少しだけ無くなった気がする。
私の居場所は、ここで
ここには大切な人たちがいる。幸せだ。
こんな幸せが、ずっと、ずっと、続きますように。
真咲｢翼。｣
姫｢なんですか？真咲くん。｣
こうして彼の名前を呼べるのも幸せの1つ。
真咲｢俺、翼のことを彼女にしたい。
まだ不安とか、ある？｣
姫｢…｣
両想いなのは嬉しいけど…でも…
姫｢…友達から始めてくれるのであれば、いずれは…？｣
まだまだお互いに謎が多い私たち。
知らなかったから
で別れたくないし喧嘩もしたくない。
だから先輩後輩から友達へ。そしていずれは…
真咲｢どこからのスタートでも
翼の心は離さないし、返さないよ。｣
って、キメ顔で言われたけど
嬉しいを通り越して笑っちゃった。笑
怜生｢めっちゃ笑われてんじゃん。笑｣
真咲｢良いよ。翼が笑ってくれるなら
それ以上に嬉しいことは無いよ。｣
って彼が笑うから、また彼にときめいてしまった。
私、恋人になるまで生きてられるかな？
好きすぎて、しんじゃうかも。なんてね。笑
END．．．
終わり
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