今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:7,985 hit
小｜中｜大
46、逆 ページ47
健水視点
病院に来てんけど
みんな寝てるし
鴻上さんがおらへん。
怜｢…ふぁー…あ、みんな来たんだねー…｣
怜生｢鴻上さんは？｣
咲子｢えっ！？どこ！？｣
怜生の問いかけに秒で起きた咲子が慌てる。
絵美｢いつの間にいなくなったんだろ…｣
真咲｢俺、その辺探してきます！｣
姫｢うるさいなぁ…なんの騒ぎ？｣
点滴を押しながら戻ってきた鴻上さん。
すごく面倒くさそうな顔をしている。
咲子｢どこ行ってたの！心配するじゃん！｣
姫｢いや、トイレぐらい1人で行かせてよ…笑｣
笑っている鴻上さんを見て
うわぁーっと泣き出し、鴻上さんに抱きついた咲子。
姫｢咲子、泣かないでよ。笑｣
咲子｢だって…翼が、私のせいで…泣｣
姫｢咲子のせいじゃない。あれは犯人が悪いの。
ここにいる、みんなは何も悪くない。
たまたま運が悪かっただけ。大丈夫だから。｣
それでも泣き続ける咲子を
よしよし(´･･)ﾉ(｡ﾉω＼｡)ﾟ･｡と慰める姿は、
それまでの二人の関係で考えると逆の立場。
いつもお姉さんの咲子が小さく見えた。
宙｢声かけてくれれば良かったのに。｣
姫｢撫子さんに言ったんだけどー…撫子さんは？｣
愛｢来たときには、おらんかったで？｣
姫｢どこ行ったんだろ？｣
と、少し話してたら
撫子さんが朝ごはんを買って帰ってきた。
それを食べながら、いろいろ話して
めっちゃ笑った。
看護師さんに怒られるぐらい。笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
