無気力系３ ページ3
「それにしてもその不良グループを壊滅に陥らせた奴が気になります、先輩。その不良グループ、ここ一帯じゃ1番勢力強くてメンバーも多かったって聞くし…」
「幸ったらビビってる？」
私の率直な発言に幸は即反発する
「ビビってねーよ。ただここ一帯で強かったグループがなんで1日で壊滅においやられるんだ？別に最近新しい勢力もきかねーし…」
「そこに俺も同調だな…信玄先輩、ちょっと俺たちで調べてみませんか？」
佐助くんが提案する。
「うん、そうだな……」
元々彼等はそう言った町の治安を悪くする連中が嫌いなので度々警察からの依頼もあり不良グループを打ちのめして来た。今回もそうするつもりだったのに
因みにその活動に動いているのは信玄先輩、謙信先輩、幸、佐助くん、一応私も。
ふと、先程から何も喋っていないオッドアイの人に目を移すととても不機嫌な顔をしている
「…謙信先輩、不機嫌ですか？」
「これが黙ってられるか…………」
「え…？」
さっきまで壁に寄りかかってたのに、急にズカズカと輪の中に入り込んで来た謙信先輩。
「おい、信玄」
「なんだ謙信？」
「暫く俺は部活を休みにする。俺の獲物を奪った者共を見つけ、即刻叩っ斬る」
「あー、それは良いんだが、俺たちも入ってるか？」
「当然だろう、お前達も部活は休みだ。勿論A。お前もだ」
なんか反論はできない気がした。謙信先輩の威圧がやばいから。
こうして私たち春日山捜査本部(？)は新たな事件に踏み込むのだった。
…これがのちに大変なことを引き起こすんだけど。
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yoko(プロフ) - 舞さん» 返信遅れてごめんなさい！亀更新すぎてすみません！更新ペース戻していきたいので、今後も是非見て下さい！ (2019年3月8日 19時) (
レス) id: 25eed25ff0 (このIDを非表示/違反報告)
舞 - 続き楽しみにしてます！ (2018年11月18日 14時) (レス) id: cbbb0c7fbf (このIDを非表示/違反報告)
舞 - 幸が可愛すぎる！！！〜！ 主人公ちゃんのこと、絶対好きだよね (2018年11月18日 14時) (レス) id: cbbb0c7fbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yoko | 作成日時：2017年9月23日 20時
