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24話:懐かしき人 ページ25

真「関係者‥じゃねぇよな。」



真希ちゃんが武具を布から取り出しながら言った。



パ「見ない呪いだしな。」


棘「すじこ。」


パンダくんと狗巻くんも戦闘態勢に入った。


乙「わー、でっかい鳥。」



乙骨くんは危機感が全くない。

お願いだから、もう少し危機感持ってほしいよ‥。



『なんで‥なんで高専にいるの_?』



どうして?なんで?わからないよ‥。



____傑兄____




私は会いたくなくて、とっさにパンダくんの後ろに
隠れた。



パ「?どうした、A?」


『‥‥。』



パンダくんが心配してくれたけど、私は返事をする
余裕なんてなかった。



夏「変わらないね、呪術高専(ここ)は。」


菜「うえ〜、夏油様ァ本当にココ東京ォ?
  田舎くさァ。」


美「菜々子‥‥失礼‥‥。」


菜「えーーー、美々子だってそう思うでしょ?」


「んもう!!さっさと降りなさい!!」



呪霊の口から2人の女の子と女性?が出てきた。

何やら高専の悪口を言っているようだ。



美「アイツら‥何‥?」


菜「あーパンダだー、かわいい!!」



お団子の女の子がスマホでパンダくんを撮っている。



パ「オマエらこそ何者だ。
  侵入者は、憂太さんが許さんぞ。」


棘「こんぶ!!」


乙「えっ!!?」



パンダくんが狗巻と乙骨くんを巻き込んで言った。



真「憂太さんに殴られる前にさっさと帰んな!!」


乙「えぇ!!?」



真希ちゃんも便乗して言った。

私も言おうと思ったけど、声が出なかった。

私は、傑兄が呪術高専(ここ)にいることが
信じられなかった。



夏「はじめまして、乙骨くん。
  私は夏油傑。」


乙「えっ、あっ、はじめまして。」



傑兄が、乙骨くんの両手を握りながら言った。



3人(速い!!!)



3人が傑兄の速さに驚いている。

傑兄は今は追放されてしまったが、悟様と同じ
特級呪術師だ。

これぐらいの速さ普通だと思う。



夏「君はとても素晴しい力を持っているね。
  私はね大いなる力は、大いなる目的のために
  使うべきだと考える。」



傑兄が乙骨くんの両手を握りながら言う。



夏「今の世界に疑問はないかい?
  一般社会の秩序を守るため呪術師が暗躍する
  世界さ。」


乙「?」



乙骨くんは、傑兄の言っていることがよくわかって
いないようだ。



だんだん頭が痛くなってきた。

もうこれ以上は聞きたくないよ_____。

25話:傑兄→←23話:冬の訪れ



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作者名:きのこの森 | 作成日時:2020年5月5日 10時

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