検索窓
今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:98,537 hit

15話:小さな幸せ ページ16

真「また私の勝ちだな。」



まきちゃんがニヤッとしながら言った。


乙「最後の、いりました?」



乙骨くんの額は赤くなっていて、とても痛そうだ。



真「甘えんな。常に実践のつもりでやれ。
  (いたみ)があるのとじゃ、成長速度がダンチなんだよ。」



乙骨くんはハッとし、唇を噛んだ。


乙「もう一本お願いします!!」



乙(そうだ僕は里香ちゃんの呪いを解くんだ!!)



2人がまた鍛錬を始めた頃_。



パ「憂太が高専にきて半月か。
  かなり動けるようになったな。」


棘「しゃけ。」


五「性格も前向きになったよね。」


『そうですね。本当に良かったです。』



私達は、乙骨くん達を見ながら言った。



乙骨くんは、半月前に来た時より身体能力も性格も
良くなったと思う。本当に乙骨くんは凄いや‥。



棘「すじこ。」


パ「確かに真希も楽しそうだ。
  今まで武具同士の立ち合いって
  あんまりなかっ‥。」



パ(天啓!)



『ん?』



パンダくんが急にハッとした。どうしたのかな‥?



パ「憂太ァ!!ちょっと来い!!カモン!!」



パンダくんが急に大声を出した。
隣の狗巻くんは、呆れた顔をしている。
うわぁ、びっくりした‥。



乙「どうしたの、パンダくん。」


パ「超大事な話だ。心して聞け!!」



私は、何を聞くんだろうと耳を傾けた。
しかし、パンダくんが話す瞬間



五「はーいAはダメでーす。」


『_!??』



五条先生の手で両耳を塞がれてしまった。
聞きたかったのに‥。
 


パ「オマエ、巨乳派?微乳派?」



乙(今!??)



乙「あんまり気にした事ないんだけど‥。」


パ「ふんふん。」


乙「人並みに大きいのは好きかと‥。」


パ「ほっほーう。」



乙骨くんとパンダくんは何やら楽しそうだ。
私も聞きたかったな‥。
(Aが聞いたら顔を真っ赤にして
 倒れると思います。Aはピュアっ子です。)



でも五条先生の大きな手が私の耳を塞いている。
今は、それが幸せだった_。





_________________






いつも読んでいただき大変感謝しています。



原作のパンダの台詞と百鬼夜行の時期が合わないので
台詞を3ヶ月→半月に変更しました。



私の勘違いかもしれませんが、この小説内では
そのようにさせていただきます。ご了承ください。



2020.5.13 きのこの森

16話:呪言師→←14話:鍛錬



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
106人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きのこの森 | 作成日時:2020年5月5日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。