甘いホワイトチョコ2

初めてのお出かけ ページ20

ーウォヌsideー





「ハヌル、お出かけしてみる？？」




金曜日の夜

ソファに3人で座っていると

Aが突然閃いたように言った




WN「そうだなぁ

ハヌルも首がすわってきたし
ちゃんとしたお出かけしてみようか」





Aと2人で
ハヌルの顔を覗き込むと

きょとんとした顔で俺らを見つめ返して




「あう！」



と勢いよく返事をしてくれた







次の日

朝起きるとAがキッチンで
せっせと動いていた





WN「...A、はよ」






寝ぼけた頭で
彼女を後ろから抱きしめると





「お、おはよウォヌくん////」




耳を赤くする彼女が
やっぱり可愛いなぁなんて





WN「...あれ、弁当？」





「今日お弁当作って行こうと思って

ウォヌくんの好きな唐揚げ」





WN「あ、美味そう

...なんか初デート思い出す笑」






「うん、ほんとだ。

あの時は本当にこうやって
ウォヌくんと一緒にいられるとは思わなかった」





ふふって笑う彼女

俺もあの時は
こうやって側にいてくれるなんて
夢のまた夢だったから






WN「じゃあ今日はあの海に行こっか」





「あ！それいい！！
ハヌルにあの海見せてあげたいな」






そんなこと話してると


部屋から聞こえてくる泣き声






WN「お、我が息子のお目覚めだ。

俺行ってくるね」





急いでハヌルの部屋に行って

泣いてるハヌルを抱きしめる




あー、今日も可愛い





朝ごはんを食べて
急いで準備をする




「ハヌル、今日はカッコいいお洋服だ」



WN「おー、かっこいいかっこいい」




ミンハオがくれた
お洒落なベビー服に着替えたハヌル


いつものように抱っこ紐を持って

車に乗り込んだ




「この新曲好きだなぁ」




WN「俺も」





やっぱり車で流れるのは
2人の好きな歌手の曲


ハヌルのために童謡を流した事あったけど
ものすごくハヌルの機嫌が悪くなったので

ずっとヒップホップが流している




「わ〜やっぱり綺麗だね〜！」




海に着くと
昔と変わらず嬉しそうに笑う彼女






WN「ハヌル、足つけてみようか」






ハヌルを波打ち際に連れて行って
足だけ海に付けると

びっくりしたのか
体を固めるハヌル





WN・YOU「「かわいい！！」」




親バカスイッチが入り
Aと2人ハヌルの撮影会をした

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