君が好き 【吉沢亮】

12話 ページ14

吉沢亮サイド



「いらっしゃいませー。」




今日もいない




これであの日から1週間見てない




もしかして、、、




もう俺に会うのが嫌で避けてるとか？



あの日抱きしめちゃったし、、、



あれは、、、我慢できなくて、、、



嬉しくて、、、



会えないかぁ







会いたいなぁ



そしたらお礼を言って、、、



名前を聞いて、、、


出来れば一緒にご飯食べたり、、、



出来ればライン交換したり、、、







したいーーーーーーーー！！！！！！！！




そう思いながらレジに行くと



「いらっしゃいませー、あ、あの時の。」




へ？



あ、助けてくれた店長か、



マスクとサングラスしてたのによくわかったな



亮「あぁその節はありがとうございました。」



「いえいえ、いっちばん最初に気付いたのAちゃんだしねぇー。」





A、、






Aちゃんっていうのかぁ！






可愛い、、、//////




ってあの子ならどんな名前でも似合うけどね〜//////


って馬鹿か俺////



亮「あぁ。その子にお礼言いたいんですけど
どこにいますかねぇ？」




「あぁ、今あの子休んでるんだよ。」



あぁ、辞めたわけじゃないのかぁ！！



亮「じゃあいつ会えますか？」




「それがよくわかんないんだよねぇ。
ただ少し休ませてもらいたいっていわれただけだからさぁ。
いつも真剣に仕事に取り組んでくれるいい子なんだけどねぇ。どうしたんだろうねぇ。」



そうかぁ



亮「そうですか。ありがとうございます。」




じゃあ




君に会えるまで俺は何度でも来るよ



.



.



.



.



.



.



.



.









この時君は、、、






苦しんでたんだよね





誰にも打ち明けられずに、、、





たった1人で、、、

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