32、熙side ページ32
一人で歩く帰り道。
最近、毎日のように宙くんと真咲と
一緒に帰っていたから
ちょっと寂しかったりする。
前までは、こんなこと無かったのになぁ…
きっと遠からず、別れの日が来る…
考えたくもないけど今の生活が
良くも悪くも、続くとは思えない。
熙「ただいま。」
そうだ。
今日は母さん仕事の日だからいないのか。
鞄を置いて、ブラウス着て、
カーディガン羽織って、キャスケットかぶって、
また家を出る。
学校では見せない本当の自分。
待ち合わせ場所まで早足で行く。
熙「未来!」
誰かに出くわしちゃ、いろいろとまずい。
未来「行くか。」
熙「うん。」
未来と、ちゃんと話す。
お互いが前に進むために。
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空井 奏音(プロフ) - 砂糖菓子さん» コメントありがとうございます!とっても嬉しいです!これからも更新頑張るので好きなときに読みに来てくださいね(^^) (2018年10月6日 0時) (レス) id: a2ac2c9dcc (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子(プロフ) - はじめまして。とても素敵な小説、お話が更新される度に楽しみに読んでいます。稀に見る真咲くん落ちですごく嬉しいです。これからも楽しみにしています。更新頑張ってください。 (2018年10月5日 1時) (レス) id: 2a7525f8e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空井 奏音 | 作成日時:2018年9月6日 1時