スンチョルさんと年下彼女 (ページ6)

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電車の中で突然背中を突っつかれた

誰かがたまたまぶつかっただけ？

そう思って振り向けば愛おしい彼女がいた

「おはよ」

SC「この電車乗るなんて珍しいじゃん、」

「今日寝坊して一限諦めたから」

SC「w」

「オッパはいつも一限取ってないの？」

SC「俺朝弱いから」

「そっか」

そう話が途切れた時に止まった電車

この駅で一気に人が乗ってきて満員電車になった

「人すごいね、」

小声で話すAを壁側にして自分が覆い被さるような形になってる

こういうのやってみたかったけど意外とやると恥ずかしい

「わっ」

大きく揺れてAが俺の方に倒れてくる

SC「大丈夫？」

「うん、ごめん」

少し気まずくなってしまってそのまま電車は駅に着いた

SC「人すごかったな」

「だね、いつもこの時間の乗ってるの？」

SC「そうだよ、でも今日は特にすごかった」

「なんか寝坊して損した」

SC「もう寝坊した時点で損だけどな」

「へへ、そういえばさ、香水変えた？」

SC「よくわかったね」

「さっきいつもと匂い違うな～って思って」

SC「この前Aがくれた香水」

「使ってくれたんだ」

SC「あたりまえ体操だよ」

「古いね」

SC「あ、俺こっちだから」

「また二限終わったら連絡するね」

SC「頑張れよ」

いつ会ってもたわいのない話をして笑いあってカップルらしいことしてるけど

本当はキス以上のことをしたことがない

キスと言っても触れるだけのキス

ふかーいのとか男スンチョル憧れてんだよね(誰)