私の彼氏は束縛系

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その夜は、ベッドに入ると
一瞬で意識が遠のいた…


ゆっくり、服の中に涼介の手が入ってきた

どんどん上に上がってくる…


こんな時まで…





振り返ると、ニッと笑っていた


ズルいな…


その可愛い顔に、負けた…



…

気づくと、もう夕方だった



携帯がないな、と探していると



涼介「おーやっと起きたー？」



涼介が顔を覗かせた





リビングへ行くと、私の携帯があった…

あれ？置き忘れたんだっけ？

まぁいいや






A「すごいよく眠れたよー、お休みつぶれちゃってごめんね」


涼介「いいよ、Aも相当疲れてたもんな」


そう言って、頭を撫でてくれた


今日の涼介、すごい優しい

何も心配しなくていい
そう思えた…






涼介「そーいや、俺明日展示会回ってから
取引先と飲んでくるから、終電くらいになるかも」



A「うん、分かったー」







明日は久しぶりに
お店のみんなで打ち上げしようかな！

セールも売り上げ達成したし！
たまにはいいよね！




いつもいつも涼介だけだったから
少しワクワクしていた…








ただ、涼介には言わなかった

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