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チャイムが鳴ってから、走って教室へ戻ると
侑李がチラっとこちらを見た
侑李「遅いよ、何してたの？」
A「え？ごめん、友達と外でジュース飲んでた」
ちょっと怒ってる？なんでだろ
聞こうとしたけど、国語の先生が入ってきて
すぐに授業が始まってしまった
帰り道も、口数が少なくて
具合でも悪いのかな？ってちょっと心配になった
A「ねぇ、具合でも悪いの？熱は？」
侑李「違う、そんなんじゃない」
ギュッと手を掴まれると、手を引くように歩きだした
A「ねえ、今日変だよ
黙ってたら分からないよ」
それでも、侑李は黙っていて
私は顔色を伺うばかり
何も話さないのに、変なの
手は繋いだままだから、普通に侑李の家に着いた
向かい合って座ることに躊躇して
ソファに座ると、距離を開けて侑李も座った
侑李「さっき、やっぱり喉乾いて追いかけて行ったんだけどさ
もう、あーゆーの見たくないんだけど」
そう言われて、イヤホンのことか…って
その時初めて気がついた
A「そっか、見てたのか
何でもないよ、昔からそんな感じだから気にしてなかった
ごめんね」
そう言うと、侑李の手がふわりと私の髪に触れた
侑李「もうこれ以上妬かせないで」
心臓がドキッと音を立てる
そんな風に言う侑李が、ちょっとキザに見えた
キスするのかと思って咄嗟に目をつぶったら
ギュッと抱きしめられて、クスリと笑われる
思ったよりも、胸が分厚くて
やっぱり男の子なんだなって改めて感じた
侑李「ふふっ、思ったよりも細いんだね」
耳元で言う
A「もー、それどーゆー意味ー？」
ふざけ合っているだけなのに、ドキドキして
少しずつ、侑李のものになっていく
それは不思議な感覚だった
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(名前)ひめ(プロフ) - 私も先生に恋していて、女の子の気持ちが凄く分かって涙が流れていました（笑） (2018年4月19日 0時) (
レス) id: 6ab727f703 (このIDを非表示/違反報告)
ニコール(プロフ) - 水玉女子さん» 水玉さん、いつもありがとうございます！水玉さんは侑李くん派なのですね^ ^ストレートにヤキモチを妬いてくれそうな所が良いですよね！明日には4話目に移行する予定となりますので、続きも読んでいただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2018年4月11日 18時) (レス) id: 7d7fdab251 (このIDを非表示/違反報告)
ニコール(プロフ) - ばななさん» かっこよすぎるのにファンが少ないなんてめちゃめちゃ良いですね(//∇//)今移行作業を進めており、明日には4話目に移行する予定です！4も読んでいただけると嬉しいです(//∇//)そろそろ完結します♪楽しんで頂けると光栄です！ (2018年4月11日 18時) (レス) id: 7d7fdab251 (このIDを非表示/違反報告)
水玉女子 - ニコールさんいつも更新楽しみに待ってます！先生との恋ドキドキで切なくてもどかしくて、ゆうりとの恋は青春って感じで本当に面白いです！個人的にはこのままゆうりと幸せになってほしいですがこの先どうなるのかとっても楽しみです。頑張ってください！ (2018年4月1日 11時) (レス) id: 64c8a02f49 (このIDを非表示/違反報告)
ばなな(プロフ) - ニコールさん» 本当に去年1年間の出来事をこの小説で振り返ることができました！そうなんです(^^)もうかっこよすぎるんですが、あまりファンがいないのでラッキーです、笑思いっきり堪能します！毎日この小説が更新されてるかみるのが私の日課です(^^)ほんとだいすきです！ (2018年3月31日 0時) (レス) id: b3aa4a64ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニコール
| 作成日時：2018年3月18日 0時
