(episode.59) お休み ページ10
A｢んーっ･･･良く寝たな｣
昨日は、あれから夜ご飯をご馳走になり
｢女の子は早く帰らんとね｣ って
私を自宅まで送ってくれた本田君。
A｢･･･本田君｣
昨日の告白を思い出し頬が火照る。
おっと･･･普通にしててって言われたじゃないか。
A｢･･･よし、気分転換に出掛けよっと｣
久しぶりの１人きりの休日、
ちょっと寂しい気もするけど、たまにはね。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
A｢･･･これ、可愛いな｣
ショーウィンドウの向こうには
キラキラと光るネックレス、中心についたスワロフスキーが見る角度によって色が変わる。
A｢おぉ、メンバーカラーが揃ってる｣
水野｢･･･お前、さっきから何１人で喋ってんの？｣
A｢えっ･･･？｣
振り返れば、勝君が立っていた。
A｢え、勝君？ 何でいるの？｣
水野｢買い物してたら、Aがいたんだろ、で･･･何見てんの？｣
A｢あぁ、このネックレスだよ｣
そう言えば勝君はグッと顔を近付けネックレスを眺める。
水野｢･･･ちょっと、来い｣
A｢へ！？ 勝君どこ行くの！？｣
まだ、買うかも決めてなかったのに！
勝君は私の手を引き、グングン歩いて行く。
振り返ると、もうあのショーウィンドウは見えない。
A｢ちょっと、勝君ってば！｣
水野｢よし、ここにいろよ？｣
A｢あ、ちょ！？｣
ベンチにポツンと１人、勝君は再び何処かへ行ってしまった。
･･･何がしたいんだろう。
(episode.60) プレゼント→←(episode.58) 本田Side
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ma。(プロフ) - なっちゃん》多分あたし学ランにビビってチラシとか貰いきらんち思うww 確かにすごいw (2015年9月17日 1時) (
レス) id: 394dc0ce9f (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - ma。さん» wwでも最初ＢＭがチラシ配ってる時は誰だろ〜？みたいな感じでしたwもうすごいよねw (2015年9月16日 16時) (レス) id: b40b23e89a (このIDを非表示/違反報告)
ma。(プロフ) - なっちゃん》 すごーい！ 本当に結成当初からファンなんや！ 尊敬するわww あたしとかどうなるんww (2015年9月15日 21時) (レス) id: 394dc0ce9f (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - ma。さん» もう5年一緒にいるＢＭファンいるよ〜wもうその子といるのが一番楽w言わなくても分かってくれるというか…いい子だよw (2015年9月15日 21時) (レス) id: b40b23e89a (このIDを非表示/違反報告)
ma。(プロフ) - なっちゃん》素晴らしいわw あたしなんか地元に友達２人しかいないからww 付き合いは７年だけどw (2015年9月15日 11時) (レス) id: 394dc0ce9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ma。 | 作成日時：2015年8月27日 17時
