(episode.91) 若菜Side ページ42
静かなAちゃんの部屋に、シャワーの音が響く。
若菜｢ふぅ･･･｣
床に横になり時計を見ればすでに深夜２時、
眠いのを堪え、Aちゃんが戻ってくるのを待つ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
A｢あれ、寝ちゃってる･･･｣
うっすらとした意識の中
Aちゃんの声が聞こえてきた。
その声に目を開ければ遠目にAちゃんの姿が見える。
若菜｢Aちゃん･･･｣
A｢あ、起こしちゃった･･･？ごめんね、 寝てていいよ｣
若菜｢んー･･････｣
A｢目、覚めちゃった･･･？｣
そう言いながらタオルケットを手に持ったAちゃんがすぐそばに座る。
若菜｢ギュウ･･････して｣
A｢え？ ･･･太喜君寝惚けてる？｣
本当はもう目は覚めてる、
だけど両手を広げ甘えてみた。
A｢･･････寝れない？｣
若菜｢･･･うん｣
A｢んー･･････、分かった｣
困った顔をしながら俺の横にゴロンと寝転んだAちゃんをギュっと抱きしめる。
A｢･･･どしたの？太喜君｣
若菜｢･･････好き｣
A｢･･･ん？ 私のこと？｣
優しく抱き返してくれたAちゃんが、背中をトントンとしながら聞いてくる、
きっと･･･まだ、寝惚けてると思ってるんだろう。
若菜｢･･･Aちゃんが好き｣
A｢んー･･･それはどういう意味かな？｣
若菜｢･･･こういう意味｣
A｢･･･っ！！？｣
Aちゃんの頭に手を回し、そっとキスをする。
A｢太･･･喜君、それは寝惚けててもやっちゃダメだよ･･････｣
若菜｢起きてる｣
A｢え！？｣
すぐ目の前にあるAちゃんの顔は、凄く驚いてる。
若菜｢ずっと起きてた、俺Aちゃんが好き｣
A｢･･････ありがと、でも｣
若菜｢返事はまだいらんから、でも今日だけこのままでいたい･･･｣
A｢･･･分かった、じゃ･･･おやすみ｣
若菜｢･･･おやすみ｣
目を閉じるAちゃんを再び強く抱きしめ、俺も眠りについた。
(episode.92) お目覚め→←(episode.90) お片付け
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ma。(プロフ) - なっちゃん》多分あたし学ランにビビってチラシとか貰いきらんち思うww 確かにすごいw (2015年9月17日 1時) (
レス) id: 394dc0ce9f (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - ma。さん» wwでも最初ＢＭがチラシ配ってる時は誰だろ〜？みたいな感じでしたwもうすごいよねw (2015年9月16日 16時) (レス) id: b40b23e89a (このIDを非表示/違反報告)
ma。(プロフ) - なっちゃん》 すごーい！ 本当に結成当初からファンなんや！ 尊敬するわww あたしとかどうなるんww (2015年9月15日 21時) (レス) id: 394dc0ce9f (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - ma。さん» もう5年一緒にいるＢＭファンいるよ〜wもうその子といるのが一番楽w言わなくても分かってくれるというか…いい子だよw (2015年9月15日 21時) (レス) id: b40b23e89a (このIDを非表示/違反報告)
ma。(プロフ) - なっちゃん》素晴らしいわw あたしなんか地元に友達２人しかいないからww 付き合いは７年だけどw (2015年9月15日 11時) (レス) id: 394dc0ce9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ma。 | 作成日時：2015年8月27日 17時
