検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:51,855 hit

(episode.64) ハプニング(1) ページ15

  
A「もー、ゆーちゃむ離れてよー」

小林「やだよーっ、だって「「ええっ!?」」

カメラなどの機材がセットされたスタジオに足を踏み入れると、スタッフさん達が何やら騒がしい。



水野「・・・どうかしたんですか?」

スタッフ「実は・・・今日の企画で相手役をしてくれるはずだったモデルさんがドタキャンしたらしくて、代わりの方を探してるんですけどなかなかいなくて」

水野「あー・・・ちょっと待ってて下さい」

スタッフ「え? あ、あぁ」

スタッフさんに話しを聞きに行った勝君が、神妙な顔をしてこちらへ戻って来る。

A「なんだったの・・・?」

田村「なんかあったの?」

水野「Aちょっと来て、お前に話しがあるらしい」

A「えっ!? 私!?」

思わぬ名指しに戸惑う。

田中「なんやらかしたんや」

本田「え? Aちゃん何かしちゃったの?」

A「私何もしてないよー;」

水野「まぁいいから、ちょ来てみ」

頭をフル回転させて、過去にやらかしたミスを思い出す。ま・・・まぁ、遅刻はしたけど、
資料抜けてたり、台本渡し忘れたり・・・って!
私結構やらかしてるじゃんかーっ!!


水野「こいつどうですか?」

A「・・・えっ?」

スタッフ「あ、ちょっと聞いてきます!」

そう言ってプロデューサーさんの所へと走って行くスタッフさん。

A「ね、ねぇ、勝君? 私何されるの? 怒られるんじゃないの・・・?」

水野「いいから、いいから」

あ、この笑いは何かを企んでる顔だ・・・。

A「てか・・・何か、めっちゃ見られてるんだけど」

頭が追い付かず、プロデューサーさんを見ると目が合った。

水野「まぁ、そーだろうな〜」


スタッフ「水野さーん! OK出ましたー!」


水野「よしっ、行ってこい」

A「え!? ちょ、行くってなにー!?」

とびっきりの笑顔でヒラヒラと手を振る勝君に問いただす暇もなく、スタッフさんに手を引かれスタジオ外へと連れて行かれる。

(episode.65) 読んで下さい!→←(episode.63) 普通とは



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
設定タグ:BOYSANDMEN , ボイメン , yankee5誠
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ma。(プロフ) - なっちゃん》多分あたし学ランにビビってチラシとか貰いきらんち思うww 確かにすごいw (2015年9月17日 1時) (レス) id: 394dc0ce9f (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - ma。さん» wwでも最初BMがチラシ配ってる時は誰だろ〜?みたいな感じでしたwもうすごいよねw (2015年9月16日 16時) (レス) id: b40b23e89a (このIDを非表示/違反報告)
ma。(プロフ) - なっちゃん》 すごーい! 本当に結成当初からファンなんや! 尊敬するわww あたしとかどうなるんww (2015年9月15日 21時) (レス) id: 394dc0ce9f (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - ma。さん» もう5年一緒にいるBMファンいるよ〜wもうその子といるのが一番楽w言わなくても分かってくれるというか…いい子だよw (2015年9月15日 21時) (レス) id: b40b23e89a (このIDを非表示/違反報告)
ma。(プロフ) - なっちゃん》素晴らしいわw あたしなんか地元に友達2人しかいないからww 付き合いは7年だけどw (2015年9月15日 11時) (レス) id: 394dc0ce9f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ma。 | 作成日時:2015年8月27日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。