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〈勝利を掴んだのはスウィートプリム！不在のライバルに勝利を届けた！スウィートプリム、1着です！〉
『……すごい末脚……4コーナーからあんな加速……』
「レジーナちゃんじゃん、オークス見てるの？」
『うわっ！？』
急に背後から聞こえてきたその声に思わず声を漏らした。
『ジャック、ドールさん……』
「ごめんって、そんな驚くと思ってなかった」
『い、いいですけど……』
あれ、ここ私のチームのトレーナー室だよな……という疑問は一回捨てることにする。
ジャックドールさんは私の隣に座った。
……え？座った？隣に……。恐る恐るジャックドールさんの方を見た。目が合う。
……いや近っ。超至近距離。やめて。
ただでさえ異性にこんなに近づいたことないのに、まさかの憧れの人……。
する気はなくとも、ジャックドールさんを意識してしまう、思わず体に力が入ってしまう。
無理矢理ジャックドールさんから目を逸らした。
……トレーナーさん、頼むから助けに来てください。そろそろどっかしらの臓器が破裂しそうなのですが。
ずっと目を逸らしたままでは申し訳ないし、あまりにも不自然なのでチラッと目線を戻す。
「あ、やっと目合った」
いつものキラキラスマイル(仮)でこちらの顔を覗き込むジャックドールさん。
音速で目線を逸らした。今絶対顔真っ赤だ……恥ずかしい。
……というか、会話がないから気まずい。
テレビから流れてくる音声を耳に入れながら、ジャックドールさんから目を逸らし続ける。それだけ。
時の流れが遅く感じる。これ動いてもいい感じ？いつになったら解放されるの？
「……顔真っ赤だよ」
『…………し、知ってます』
「……ふぅん、なんで？」
ニヤニヤしながらこっちを覗き込むジャックドールさん。
こ……これは確信犯だ。
少し躊躇いながらも言葉を紡ぐ。
『……い、異性とこんなに距離近いのはじめてで』
「うん」
『…………どうしても、意識して……しまいますので……』
「……うん」
……ギブアップ。恥ずかしい、さすがに恥ずかしい。
『……ご、ごめんなさい』
「いや？別に」
____そう言って、ジャックドールさんは目を逸らした。
……なんで？私が逸らしてた時はずっと見てたのに。
怒らせてしまった……とかではない、よな。
安心しきれないまま、2人の間に再び沈黙が流れた。
「…………かわ、いい。」
続く (更新停止中)
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四葉(プロフ) - 続きを‥！続きをください‥ (6月20日 21時) (
レス) id: 19cab74911 (このIDを非表示/違反報告)
まぬか(プロフ) - ナガツキさん» うわああ嬉しいです…！！香港カップ、武さんとのコンビも最高でした…… (2022年12月13日 15時) (レス) @page12 id: 89deb82449 (このIDを非表示/違反報告)
ナガツキ(プロフ) - 初コメ失礼します！！まぬかさんのジャックドールくんめちゃ好きです……香港カップもカッコよかったよジャックドール…… (2022年12月13日 14時) (レス) id: 5860629c14 (このIDを非表示/違反報告)
まぬか(プロフ) - 赤月さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…！！三日坊主にならないように頑張って更新していきます…！ (2022年11月15日 22時) (レス) id: 4faa123fed (このIDを非表示/違反報告)
赤月 - 設定の時点でめちゃめちゃ好みです！ジャックドールくん好き…… (2022年11月15日 20時) (レス) @page3 id: a401c70aaa (このIDを非表示/違反報告)
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