赤い狐と桜哉愛し隊 ページ9
あのあと、少しゲームをしてだらだらしてから帰ると…
椿「ねぇ、A」
「？何？」
椿「兄さん家の近くで君の気配がしてたんだけど、まさか、友達って本当は兄さんだったりしないよね？」
と、椿にいい笑顔で言われました。
くっ…私ははやく桜哉の部屋に行ってまだ帰ってきてない桜哉のパンツを盗もうと思ったのに！！
そして挙げ句の果てには桜哉のﾍﾞｯﾄｩｰをくんかくんか…！！！
そんな事を考えながらも、これはバレたら終わりか、と焦る。
「確かに椿の兄さんの家の側にはいたけど、空気と戯れてたのよ？」
そういってはやく行かせろ、と言わんばかりの視線を送ると、
椿は『ふ〜ん…』と言ってダッツを食べる。
あれ、待ってそれ私が内緒で買ったクッキー&バニラ…
…なんでバレてんだ。
と、視線を向けていると、あーこれ？とスプーンをひらひらさせる。
椿「ダッツ愛があれば見つけられるよ。」
「椿疲れてるの？？」
いきなりそんな事を言いながらｷﾘｯとするものだから真顔でそういう。
それを聞くと椿は『え〜。Aの真似だよ〜』と言ってから、
何時ものスイッチ発動。多分自分でやったことに笑ってる。
椿「あっはははははははははっ！！！…あー、面白くない。」
「なら真似しないでよ。」
そういって私もう行くからね。と若干にやけながら部屋を通りすぎようとすると、
椿はえ、待ってよ〜と言いながら此方に来る。
それに『？』を浮かべると
「んっ！？」
椿「そろそろご飯でベルとかうるさいから残りあげる〜」
無理矢理口にダッツが乗ったスプーンを入れられる。
いきなりの事なので当然驚き、『〜〜〜っ!!!』と歯に染みるアイスに耐えていると
椿はまたいつものスイッチ発動。
椿「あっははははははははははははははは！！！…あー…面白くなくもない。」
「待て。椿今面白いって意味をサラッと言ったろ！？ねぇ！！」
椿「知らな〜いっ。」
そういうと椿はポムッと狐の姿になって何処かへ駆けていく。
おい、待て。椿待て！！絶対私の反応面白がったな！！絶対仕返ししてやるんだからっ！！
そんな事を思って
「赤い狐うどんのバーカっ！！バーカっ！！」
と叫んだ。多分後で死ぬ。(椿の手によって。)
そんな事をしてから、私は残りのダッツを持って、桜哉の部屋に行く。
うっふふ〜桜哉のパンツパンツ〜♪
椿「意外と気にしないんだなぁ」
__間接キス。
狐は言った。
絶対桜哉が最初が良かったと怒りそうなのに。←
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←真昼と無気力同盟 2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 26人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
悠狼(ユウラン)(プロフ) - 桜哉大好きさん» コメントありがとうごさいます！長らく更新してなく、本当にすみませんでした。最高と言っていただき、嬉しい限りです。桜哉がいたとすると桜哉ファン全員そうなるかもしれませんよね！これからも更新していくので、よろしくお願い致します！ (2017年3月21日 14時) (
レス) id: c91a11d0fa (このIDを非表示/違反報告)
桜哉大好き - 現実に桜哉が居たとすると私も変態になるな……………最高でした！これからも頑張って下さい！！ (2017年2月1日 1時) (レス) id: 569517fa98 (このIDを非表示/違反報告)
悠狼(ユウラン)(プロフ) - レオさん» コメントありがとうございます。そうなんですか！！ありがとうございます！！変態ってやっぱ必要ですよね！！← (2016年9月24日 21時) (レス) id: a2de9199cb (このIDを非表示/違反報告)
レオ(プロフ) - 変態は時に三次元を救う^_^^_^ (2016年9月24日 1時) (レス) id: 415bc6e938 (このIDを非表示/違反報告)
悠狼(ユウラン)(プロフ) - RIRIさん» え。あ、実は俺がやりたいことを代弁してもらってr(((笑ってくれてありがとう。 (2016年9月23日 23時) (レス) id: a2de9199cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
