霊:38話【無事でよかった】 ページ49
〜〜浦原商店〜〜
真選組に見つからないうちに急いで池田屋から出ようとした紅葉達は浦原と一緒に穿界門(せんかいもん)に移動して浦原商店になんとか逃げきれた。
亭翔「善逸!紅葉!玄弥!伊之助!炭治郎!新八!神楽!銀さん!みんな無事だったのね!?」
無事に紅葉達と池田屋から脱出して真選組から逃げる事が出来た善逸は亭翔を見た途端に大粒の涙を流しながら彼女を抱きしめながら泣きついた。
善逸「亭翔ちゃァァァァァァんっ!!俺、すっごく怖かったよォォォォォォ!!?(泣)」
亭翔「はいはい。わかったから泣かないで・・・(苦笑)」
善逸に泣きつかれた亭翔は苦笑いしながら泣いた子供を慰めてるかのように善逸の頭を撫でながら泣き止むように慰めた。
伊之助「雪音!喜べ!伊之助様のお帰りだァ!!」
雪音「ーーーえぇ。伊之助、お帰りなさい。」
伊之助「ホワホワ・・・・・・」
雪音「ちょっ!?伊之助・・・首元に毛が刺さってるから痛いって・・・・・・!?」
雪音に頭を撫でられた伊之助はホワホワしながら雪音の首元に顔を埋めて擦り寄せた。
新八「カナヲちゃん達もこっちに来てたんですね。」
カナヲ「うん。私達も浦原さんに呼ばれてたの。」
美琴「ったく。アンタ達はホント無茶すんだから・・・」
紅葉「あはは・・・なんかごめん。(苦笑)」
玄弥「まァ・・・今日はホント散々な目に逢ったからなァ。」
炭治郎「・・・あっ!そうだ!桂さん達は!?まさか真選組の人達に捕まったんじゃ・・・・・・っ!!」
浦原「桂さんでしたら既に部下達とヘリコプターで逃亡したらしいですよ〜。」
銀時「相変わらず逃げ足が速ェな。ヅラのヤツ・・・」
神楽「ホントに今日はろくな事がないアルよ。届け物を届けに行っただけなのにいきなり爆破テロ事件の犯人扱いされるしヅラが持ってきた時限爆弾で爆発されそうになって危うく死にかけたし。もう散々な一日だったネ。」
銀時「おめーがむやみに時限爆弾のスイッチを押したからだろうがァァ!?」
元はと言えばお前が時限爆弾を拾ってそれを遊び半分でいじっくてうっかりスイッチを押したからだろうと銀時は呆れた表情で神楽にツッコミを入れた。
つづく
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作者名:サンダーブリュッセル紅葉&黒魔霊歌 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年3月11日 8時