霊:11話【爆弾事件】 ページ22
〜〜大使館前〜〜
銀時「オラ。神楽、早く渡・・・」
銀時は神楽に早く届け物を渡すように言おうとしたが・・・
神楽「チッチッチッ。おいで。ワンちゃん・・・酢昆布あげるヨ。」
神楽が戌威族の大使を見て手を伸ばしながら犬扱いしてるのを見た銀時は彼女の頭を思いっきり叩いた。
紅葉「何してんの!神楽ちゃァァァァァァん!?」
玄弥「火に油を注いでどうすんだよォォ!?」
紅葉と玄弥も神楽の行動を見てあまり怒らせるような事をするなと焦った表情でツッコミをいれた。
戌威族「届け物が来るなんて聞いてねーな。最近はただでさえ爆弾テロ警戒して厳戒体制なんだ。帰れ。」
銀時「ドッグフードかもしんねーぞ。もらっとけって。」
銀時はそう言って手に持ってる届け物を戌威族の大使に渡そうと差し出したが・・・・・・
戌威族「そんなもん食うか。」
戌威族の大使はそれを拒否して銀時が手に持ってる届け物を振り払ったらそれを飛ばされて届け物が大使館の門の中に入っていった。
銀時「あ。」
大使館の門の中に入った届け物は地面に落ちたらドカンと大爆発が起きた。
全員『!!!?』
それを見た炭治郎達は言葉が出ないくらい驚いた表情で頭が混乱するくらい戸惑った。
善逸「ええええええェェェェェェェ!!?何アレ?何アレ?今あの小包が爆発してるよね!それってあの小包に爆弾が入ってるって事だよねェ!?つーか!俺達はそれを知らずに爆弾入りの小包を渡そうとしたって事・・・・・・ぶがっ!?」
炭治郎「善逸!落ちつくんだ!今ここで余計な事言ったらマズいだろ・・・・・・!?」
伊之助「すげェーー!!あの箱!爆発してんぞ!?」
玄弥「感心してる場合かよっ!?」
届け物の中身には爆弾が入ってるのを知った善逸は顔を青ざめて気が動転するくらい悲鳴を上げて喚き散らしたら炭治郎は慌てて彼の口に手を塞いで今ここで余計な事言ったら俺達がテロリストだと思われるぞと注意した。
銀時「・・・なんかよくわかんねーけどするべきことはよくわかるよ。」
紅葉「うん。ここはとりあえず・・・・・・」
銀時「逃げろォォ!!」
マズい状況になった銀時達は面倒なことにならないうちに全速力で走って逃げようとした。
つづく
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作者名:サンダーブリュッセル紅葉&黒魔霊歌 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年3月11日 8時