霊:10話【戌威族】 ページ21
〜〜大使館前〜〜
雪音と亭翔とカナヲと美琴とニャンコ先生がスナックお登勢で店の手伝いをしてる頃、飛脚の代わりに頼まれた届け物を届けに行ってる銀時と新八と神楽と炭治郎と玄弥と善逸と伊之助と紅葉は届け先の方にようやっとたどり着いてみたら宮殿のお城のような大きな屋敷だった。
玄弥「・・・おい!ちょっと待て!ここって・・・!?」
炭治郎「どうかしたのか?」
新八「大使館・・・戌威星の大使館ですよ。」
善逸「い・・・戌威星ィィィィィ!?」
紅葉「い・・・戌威星ってあの有名な・・・・・・!?」
伊之助「"いぬいせい"?・・・・・・何だそりゃあ?」
新八「戌威族っていったら地球に最初に来た天人ですよね。」
銀時「あぁ。江戸城で大砲ブチ込んで無理矢理開国しちまったおっかねー奴らだよ。嫌なトコ来ちゃったな。オイ・・・」
善逸「その話ならウチの爺ちゃんから聞いたことあるよ。戌威族っていう奴らはこの前の飲食店で見かけたあの茶斗蘭星の天人より質が悪いうえにかなりの凶暴な奴らなんだ。」
炭治郎「そうなのか?」
玄弥「あぁ。あいつらは相当ヤバい連中だって俺の兄ちゃんと師匠の悲鳴嶼さんから言ってたからな。」
紅葉「私もよく師範達と行冥兄ちゃんに戌威族の天人には絶対に近づくなって言われて・・・・・・」
善逸「なァ、炭治郎・・・早いとこその小包を渡してさっさとここから離れようぜ。」
炭治郎達が大使館の門の前を見てそう話し合ってる瞬間、後ろから声が聞こえてきた。
?「オイ。」
全『?』
炭治郎達は恐る恐ると後ろを振り返ってみたら獰猛で血に飢えた野獣のような狼の顔した天人の大使が殺気立つような鋭い目線で銀時達を警戒しながら睨みつけた。
戌威族「こんな所で何やってんだ?てめーら・・・食われてーのか?ああ?」ギロッ
善逸「ヒィィィィィィィ!さっそく見つかっちゃったよォォォォォォォ!?(泣)」ビクッ
新八「いや・・・僕ら届け物頼まれただけで・・・」ビクッ
つづく
【大正コソコソ噂話】
紅葉「元柱の鱗滝左近次さんと元鳴柱の桑島慈悟郎さんが鬼殺隊の隊員に入った頃、攘夷戦争に参加して歌舞伎町の四天王である大侠客の泥水次郎長とお登勢さんの旦那さんの寺田辰五郎と共に天人達と戦ってきたそうだよ。因みに鱗滝さんと桑島さんはお登勢さんの古い友人だそうだよ。」
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作者名:サンダーブリュッセル紅葉&黒魔霊歌 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年3月11日 8時