さようなら ページ7
今回目をつけているのはTV局だ
クローバー局というところは取れ高かを稼ぐために非人道的な事を行っている
今の炎上系ユーチューバー見たいなもんだ
なんでこいつらが捕まっていないのかわからんが
金で揉み消してるんだろう
今回行くのは福岡にある支局だ
支局を潰した時点で何もないが警戒はさせられる
黒霧さんに目の前まで送ってもらった
黒「ではお気をつけ下さい」
『うん。頑張る。』
僕は窓にある鍵に目をつけていた
床にはふかふかのカーペットがある
一応水もあるから準備は万端だ
個性を使って窓を熱する
そして十分温まったらペットボトルの水をかける
そしたらほぼ無音で窓ガラスが割れた
あとは手を突っ込んで鍵をおろすだけだ
そして侵入に成功
室内を物色したがもちろん情報はない
『まぁ分かりやすい所にあったらやってけねぇよ』
金庫を発見したのと背後に気配を感じたのは同時だった
僕はとっさにオオカミを炎で作り出した
人が焼ける臭いがした
オオカミに話を聞くとTV局の人間だったらしい
サービス残業ってことか
かわいそうに
僕は金庫周りの警備をオオカミに任せて金庫の解錠を始めた
これは音をよく聞かないといけないタイプだ
金庫の解錠をしている間にウサギに情報を集めてもらおう
燃えない炎を作るのは少し手間がかかる
キリキリと回していたら音が少し変わった
一個目は終わった
二個目も音が変わり終わった
最後の一つを合わせるだけだ
そしたらまた背後に気配を感じた
ホークスだ。
ホ「何者だ。」
まぁすぐに異変に気づくのはさすがヒーローってとこかな
僕はフードとマスクであまり顔が見えない
『やだなぁ。僕は忘れ物をしただけですよ』
ホ「金庫にか？」
『ええ。そうですよ』
ホ「じゃあなぜ顔を隠している」
『花粉がひどいじゃないですか』
花粉って今の時期なるのかな
ホ「じゃあなぜ窓ガラスが割れていたんだ」
『ああ。もううざったいなぁ、燃やしますよ』
音が変わった
金庫の扉が開いた
中には高額のお金
警察との裏取引の証拠が入っていた
ホ「なんやこれ、、、」
僕は全てバックに詰め込みウサギが持ってきた情報をもいれた
そしてガソリンをまいた
ホ「ちょっと待て！お前鬼火だろ!!」
『さぁ？どうでしょう。黒霧さん』
ゲートを通る前に炎の弓で火を付けた
『さようなら。ホークスさん』
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睡眠欲 - コメント返し遅れました!!すいません!!感想ありがとうございます!とても嬉しいです！更新は頑張れるようにします！これからも読んでください！ (2021年3月22日 0時) (
レス) id: d0203cf01b (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - すごくおもしろかったです!更新頑張ってください! (2021年3月16日 20時) (レス) id: b2fd997c4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡眠欲 | 作成日時：2020年10月3日 15時
