長風呂 ページ25
監督side
｢Aちゃんいる？｣
そういえば、Aちゃんにお茶を出してなかったなと思い出し部屋のドアを叩いたが返事はない。
もう0時半だし、寝ているのかもしれない。
ペットボトルのお茶だけ置いておこうとドアノブを回す。
｢ごめんね、入るよ…、あれ？｣
部屋をぐるっと見回すがAちゃんの姿は見えない。
トイレは今通ってきたときに誰も入っていないのを確認したのでトイレではなさそう。
寮の中で迷子になってるとか？
｢う〜〜〜〜ん…｣
｢どうしたの、監督｣
｢え！？！？！？！？真澄くん！！！？｣
考え込んでいたらいつの間にか真澄くんに背後を取られていた。
気配を察知することが出来なかった。いつ入ってきたんだろう…。
不審げな視線を彼に向けるも効果はなさそうだ。頬を赤らめながら、そんなに見詰められても…などと呟いている。
｢真澄くん、Aちゃんどこ行ったか知らない？｣
｢先輩？多分まだ風呂｣
｢え！？！まだお風呂！？｣
Aちゃんは22時半位にはもうお風呂へと案内したはずだ。もう2時間は経つ。
｢あの人、長風呂だから｣
｢そうなんだ…ってなんで真澄くんそんなこと知ってるの！？｣
私の疑問を察知したかのように答える真澄くんにまた問いをかける。
真澄くんのAちゃんに関する情報の多さはなんなのか。なんでAちゃんの部屋にいるのか。そもそもなんで真澄くんとAちゃんは仲が良いんだろう。
頭にはポンポンと疑問が浮かんでくる。
｢先輩、すぐに自分のことペラペラ喋るから。嫌でも覚える｣
｢なるほど…？｣
この際、真澄くんとAちゃんの関係について聞いてみるのもアリ…
などと思った瞬間にドアが開いた。
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お久しぶりです。
もはやお久しぶりとかいうレベルではないくらいのお久しぶりです！！！！
ずっと放置してしまい大変申し訳ありません。
また書き始めてしまいました。まだ読んでいただける方がいらっしゃいましたら、これからもよろしくお願い致します。
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美優(プロフ) - すごくおもしろかったです！続きが気になります！これからも更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年8月7日 16時) (
レス) id: 94bf85f3ba (このIDを非表示/違反報告)
クム(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» そろそろ本当に更新再開しようかなと思っております！コメントありがとうございます！ (2019年2月7日 3時) (レス) id: 0281cb9c37 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 (仮垢) - うにゃ〜〜！続き待ってますぞ〜！ (2019年1月28日 11時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
クム(プロフ) - 青さん» ありがとうございます(TT)私生活が落ち着いてきたためまた更新再開させて頂こうかと思っております！ありがたいお言葉ありがとうございます！(TT) (2018年10月27日 1時) (レス) id: 0281cb9c37 (このIDを非表示/違反報告)
クム(プロフ) - Hikaruさん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません……(TT)私生活が落ち着いてきたためまた更新再開させようかなと思っております故、もしまだお待ちいただけているのなら是非これからもよろしくお願い致します！ (2018年10月27日 1時) (レス) id: 0281cb9c37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クム | 作成日時：2018年1月29日 14時
