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「純喜くんもかっこいいよ、
それに歌めちゃめちゃ上手いし、
一緒にいると太陽みたいで元気になれる。
あと、、、、」
自信を無くしてそうな彼にたくさんの褒め言葉を。
「そんな褒められると照れるからそこらへんでやめて笑
別に自信無くしてたわけちゃうから大丈夫やで笑」
「そうなの、？？元気無くなったから
なんかまずいこといったかと思った、」
「いや、そういうわけちゃうよ、
こっちの話やから、うん、大丈夫。」
こっちの話ってどういう話？って思いながら
踏み込むのはなんとなくやめた。
そのあともいつも通り話し込んでしまって、
あと1時間ほどで日付が変わりそうだった。
「明日も純喜くん仕事？？」
「午前中練習したり、まあ色々かなあ
Aちゃんは？？明日まで休み？」
「そっか、毎日忙しいね、、、
明日連休最終日だよ〜やだな働きたくない。」
小学生みたいな駄々をこねると、はははっと笑う彼。
「Aちゃん、たまに子どもみたいになるよな笑
明日暇なんやったらさ、、、」
そのあとがうまく聞き取れなくて、
「えっ？明日がなに？？」と聞き返した。
「いや、なんでもない笑
明日連休最終日楽しんでな？？
あんまり飲み過ぎんように。笑」
「がんばって飲みすぎないようにします笑
明日お仕事がんばってね、おやすみ、」
「ありがとう、おやすみ、」
と純喜くんが一言言って電話が切れた。
ー1/20 12:00
純喜くんと電話したら気分が晴れていて、
軽く飲んだくらいですぐ寝てしまった。
たまたま通知音と共に目が覚める。
萌から、なんだろう、、、、
『今日純喜の誕生日だよ！！！』
とJO1のTwitterの写真が一緒に送られてきた。
今日純喜くん誕生日なんだ、、、
誕生日なら昨日言ってくれればよかったのに、
携帯を取ってすかさず、
「お誕生日おめでとう、素敵な1年になりますように」
と純喜くんに連絡した。
15時過ぎに
「誕生日知ってくれてたん？ありがとう！」
と純喜くんから返信があった。
ここ最近なにかと純喜くんには迷惑をかけてるし
何か純喜くんにしてあげたくて、街に出た。
携帯で色々彼のことを調べながら探すものの、
何がいいのかわからなくてグルグル回る。
サプライズとか、苦手なんだよな。
今までも欲しいものリサーチしてあげてたし。
つくづく女子スキルの低い自分に
呆れてため息をついた。
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作者名：てんぷらまんじゅう | 作成日時：2022年2月27日 12時
