医者として３ ページ10
アイクside
ソ「ログは十分溜まってるの見つかり次第出発にします。」
アイ「わかりました。」
バ「じゃあ行きましょうか。」
鳥「ここに生えてるとかわかるの？」
アイ「この島全域に生えてるとは聞いたことはありますけど・・・。特に場所は聞いたことはないです。」
咲夜「じゃあ全面的に探さないとね。」
アイ「時間は限られています。結涙症は薬で完治する時間が限られています。できるだけ早く見つけましょう。」
バ「ホントにないものですね・・・。」
イル「はい・・・マンドラゴラの葉はとても分かりやすいものなんですけど・・・。」
あ「一切見当たりませんね・・・。」
アイ「そういうわけには行きません。タルさんの命がかかってるんです。」
鳥「おーい！」
椿「咲夜さん、よっぴさん。どうでしたか？」
咲夜「飛んで見る限りでは見当たらないな・・・。」
アイ「そんな・・・もう少し探しましょう。」
バ「この際、みんなばらけませんか？その方が効率が上がります。」
あ「ですね。」
イル「くれぐれも怪我だけはないようにしましょう。」
アイ「ない・・・ない・・・これも違う・・・。」
皆さんと別れて１時間。日も少しばかり傾いてきて焦ってきました。
アイ「なんでだ・・・！どうして・・・！」
繁殖力は皆無。そう辞書には書いてあってもマンドラゴラの生命力は底知れない。
だからきっと・・・きっとあるはず・・・！
アイ「・・・あ！あった！」
崖の下に咲く、赤い小さな花のついた真緑の植物。正真正銘のマンドラゴラの葉の部分。
アイ「あった！これで・・・う・・・ん・・・！！」
腕を伸ばす。採取できない距離ではないので手を伸ばしてみるもあと少しが届かない。
アイ「も・・・少し・・・！」
ギュっ！
アイ「採れた！わぁっ！」
やばい、落ちる！
あ「百花繚乱・蜘蛛の華！」
ニョキニョキニョキニョキ・・・
あ「アイクさん！大丈夫ですか！？」
アイ「あいててて・・・Aさん！助かりました・・・！」
鳥「アイクさん！良かった、無事で・・・！」
あ「大丈夫ですか？」
アイ「はい。でも少し足をくじいたみたいです。」
鳥「無理すんなって言ったのに無理するから。ほら、バステンさんたち呼び戻そう。」
あ「はい。アイクさんは鳥ちゃんに背負ってもらってくださいね。」
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まに(プロフ) - ルテラさん» コメントありがとうございます！いえいえ！こちらこそ遅くなってしまって申し訳ないです！ (2018年1月15日 22時) (
レス) id: 299743f720 (このIDを非表示/違反報告)
ルテラ - まにさんありがとうございます！この前急かしちゃってゴメンなさい！これからも頑張ってくださいね！ (2018年1月15日 20時) (レス) id: c8a38a1301 (このIDを非表示/違反報告)
まに(プロフ) - Aliceさん» ホント？うちもめっちゃ好き笑 (2018年1月13日 23時) (レス) id: ef96396e79 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - まにさん» ドミちゃんとタルさん好きだから嬉しいわw (2018年1月13日 10時) (レス) id: 2b2d5d34de (このIDを非表示/違反報告)
まに(プロフ) - Aliceさん» 長年の付き合いだからね笑一応笑 (2018年1月12日 23時) (レス) id: ef96396e79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まに太郎 | 作成日時：2017年11月5日 0時
