怖い４※不快な表現あり ページ24
イルスケside
ジーっ！
イル「・・・。」
ガチャッ
イル父「何だ。ちゃんと来たじゃねえかｗそんなにあんなお子ちゃまたちが大切か？ｗ」
イル「・・・。」
イル父「ま、入れよ。」
父さんは、昼間の去り際に俺の前に一枚の紙を落とした。そこにはココの住所が書かれていて、
意味はすぐに理解した。ともさんたちが父さんに負けるはずがない。
わかっている。わかっていることだけど・・・負けるはずないと思っていた母親が負けたのだ。
確信は薄れていくばかり・・・。
イル父「おい、わかってここに来たんだろ。舐めろ。」
イル「っ・・・。」
イル父「おっ・・・いいねぇ・・・。やっぱガキのころと比べたら上手くなってんなぁ・・・。ん、もうそっちはいい。次は跨がれ。」
イル「んっ・・・！」
イル父「ははっ！記憶はなくても体は覚えてるってか！随分都合のいい奴だな、イルスケ。」
イル「っ・・・ぁ・・・！」
イル父「・・・ちっ。てめぇのその目、ホント母親そっくりだ。あんな弱虫と同じ目しやがって。」
イル「うぁ・・・！母さんは・・・弱虫なんかじゃない・・・！」
イル父「じゃあなんだってんだ？あ？自分の子供を置いてさっさと自分だけ楽になったあの女のどこが弱虫じゃないんだって！？え！？」
イル「母さんは、僕を守ってくれるために・・・！」
イル父「はぁ？死んだやつがどうガキのことなんて守るんだよ！」
ガっ！！
イル「ぐぅっ！」
イル父「てめぇの母親なんてそこらへんのカスより弱え！魔女とその息子の魔法使いを育ててやっただけでもありがたいと思え！それなのにお前らは恩を仇で返すつもりか！！」
イル「お前なんかに育ててもらった覚えはない！！お前は僕と母さんに暴力しか振るわなかった！！」
イル父「なんだと・・・！？」
ギリギリ・・・！
イル「かはっ・・・！お前なんて・・・人間の・・・底辺だ！！」
イル父「俺の言うことさえ聞いてればいいのによぉ・・・。お前の母親と同じ目に合せてやるよ・・・！！」
イル「は・・・なせ・・・！」
このままじゃ・・・僕は・・・。
誰か・・・いないの・・・？
『いるよ。だから・・・。』
ドガァン！！！
イル父「な、なんだ？！」
？「・・・おい、そのクソ汚ぇ手を離せ。」
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まに(プロフ) - ルテラさん» コメントありがとうございます！いえいえ！こちらこそ遅くなってしまって申し訳ないです！ (2018年1月15日 22時) (
レス) id: 299743f720 (このIDを非表示/違反報告)
ルテラ - まにさんありがとうございます！この前急かしちゃってゴメンなさい！これからも頑張ってくださいね！ (2018年1月15日 20時) (レス) id: c8a38a1301 (このIDを非表示/違反報告)
まに(プロフ) - Aliceさん» ホント？うちもめっちゃ好き笑 (2018年1月13日 23時) (レス) id: ef96396e79 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - まにさん» ドミちゃんとタルさん好きだから嬉しいわw (2018年1月13日 10時) (レス) id: 2b2d5d34de (このIDを非表示/違反報告)
まに(プロフ) - Aliceさん» 長年の付き合いだからね笑一応笑 (2018年1月12日 23時) (レス) id: ef96396e79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まに太郎 | 作成日時：2017年11月5日 0時
